冬の時代を生きる官僚たちが語った自分自信 別冊宝島180『官僚のボヤキ』の読書録

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別冊宝島180『官僚のボヤキ』

大型本:255ページ
著者:宝島社
出版社:宝島社
発売日:1993年(平成5年)7月11日発行

目次

INTRODUCTION 迷子の官僚たちよ!

PROLOGUE 霞が関より遠く離れて
-元建設省キャリアが初めて語った、予算要求・国会対策・省庁調整の生々しい舞台裏!

【PART1】 明日なき墓標
厚生省課長荻島国男、ガンで亡くなった一人の仕事師の「男子の本懐」
東大落城後入省した自治官僚はなぜ弁護士になったのか?
自殺した山内環境庁企画調整局長が最後まで守り抜いたこと
周囲をアッと驚かせた、桜田光雄沼津市長のフツーの官僚人生からの転身
金屏風疑惑の人物・田代一正という元大蔵官僚が犯した罪
官民癒着の腐れ縁・天下り官僚が嫌われるこれだけの理由

【PART2】 夢果つる街
元労働省の技官が書いた手記 寒い職場から出ていった私
農水省の「24時間男」がこのごろ思い出す「帰らざる日々」
一年目で辞めた労働官僚の告白 やっぱり、僕は官僚向きの人間じゃなかった!
六本木から霞が関へ、ニューウェーブ官僚たちの成功方程式が崩れるとき
僕が自治省の役人より商社マンを選んだ「ジェネラル」な事情
霞が関の実戦部隊・30代の課長補佐たちが語る、わが「忠誠と反逆」
新聞は絶対書かない、官僚のマスコミ・議員対策のウラ

【PART3】 虚栄のかがり火
蒼ざめた王たち 大蔵省主計局は没落したか
「証券界の論客」金子太郎丸三証券会長、古巣の大蔵省のOB人事を叱る!
「通産省地盤沈下説」を一蹴する「通産官僚的」なるものとは?
小説「官僚たちの夏」のモデル・佐橋滋前通産次官内紛劇、その後の仁義なき戦い
理想高きC級官僚・運輸省自動車担当官に明日はある!?
霞が関最大のタブー、技官問題を剥ぐ!

【EPILOGUE 覇者の奢り】
「霞が関ウォッチャー」の第一人者・生田忠秀氏が語る-なぜ、いま官僚にとっては「冬の時代」なのか?
~政・官・財の運命共同体が崩れるなか、平成ニッポンの官僚よどこへゆく?
行革いまだならず、日本の官僚が変わらないワケ

著者紹介

以下読書録作成予定