制度の趣旨から具体例まで 厚生省年金局監修『ここまでわかる年金講座』の読書録

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厚生年金・国民年金増額対策室

厚生省年金局監修『ここまでわかる年金講座』

単行本:237ページ
著者:厚生省年金局監修
出版社:ミネルヴァ書房
発売日:1995年(平成7年)11月20日初版第1刷発行

目次

はじめに

Ⅰ 年金の考え方

【第1章】 暮らしの中の年金-5つの基本的な?
1.貯金と年金はどう違うのか-公的年金の役割
2.どんなときに年金が受給できるのか-年金の支給要件の考え方
3.年金額はどうやって決まるのか-年金額の計算
4.年金の積立金はいくら必要なのか-年金積立金の機能
5.年金制度はなぜ改正されるのか-年金改正と財政再計算

【第2章】 「年金問題」の推移-わが国の年金制度のあゆみ
1.「国民皆年金」の実現まで
2.「年金時代」の到来
3.「年金改革」の推移
4.平成6年の年金改正

Ⅱ 年金制度の仕組み-平成6年改正後の年金制度

【第3章】 年金に加入する
1.国民(基礎)年金と厚生年金・共済年金
2.国民(基礎)年金の被保険者
3.厚生年金保険の被保険者・共済組合の組合員(被保険者)

【第4章】 年金を受給する
1.保険料納付済期間・保険料免除期間・合算対象期間
2.年金の種類と裁定・支払
3.年金の支給要件と年金額
A 年をとったとき-老齢年金
B 障害になったとき-障害年金
C 一家の働き手が亡くなったとき-遺族年金
D その他の年金・給付
4.年金額の改定-物価スライドと再評価
5.2つの年金を受給できるとき-併給調整

【第5章】 年金の費用を負担する
1.年金財政の基本的仕組み
2.保険料
3.国庫負担

【第6章】 年金を利用する-より豊かな老後生活をめざして
1.企業年金・国民年金基金
2.積立金の運用
3.福祉施設

【第7章】 年金と関わる-関連制度と年金
1.福祉・医療と年金
2.労働保険と年金
3.税と年金

【終章】 21世紀の年金-年金制度の課題と展望
1.一元化の経緯と展望
2.国民年金の空洞化と税方式
3.女性の社会進出と国際化-年金をめぐる環境の変化

年金審議会意見書

以下読書録作成予定