いのちを預かるお役所のアブナイ本性 別冊宝島M『厚生省更生せず』の読書録

厚生年金・国民年金増額対策室年金読書録(年金、年金生活、社会保障関連の本) > 別冊宝島M『厚生省更生せず』の読書録

厚生年金・国民年金増額対策室

別冊宝島M『厚生省更生せず』

単行本:189ページ
著者:宝島社(別冊宝島M
出版社:宝島社
発売日:1996年(平成8年)9月21日発行

目次

【CONTENTS】
■えっ!?そこまで言うか!アポなし突撃取材で見破る厚生官僚の正体
-厚生省に直接乗り込み、省内をしらみつぶしに勝手に探索!
-出会った官僚にかたっぱしから聞き込み、隠せない本音をえぐり出す!
■「裏切り者は死ぬまで許さない!」これが官僚のいじめのテクニックだ!
-『お役所の掟』宮本政於氏(元厚生省検疫課長)インタビュー
-クビになった「闘う名物官僚」が、いまでも続く嫌がらせの数々を激白!
■「菅大臣は早くやめてほしい」厚生官僚の「政治家をなめきる方法」
-枝野幸夫衆議院議員(新党さきがけ)インタビュー
-族議員を使っての圧力のかけ方から、大臣の指示を無視する方法まで
■現役厚生官僚がぶっちゃける!医師・製薬メーカーとの癒着の実態
-国民無視で繰り広げられる「事務官VS技官のドロドロの闘い」
■「日本の吸血鬼」の隠れ家!?謎の財団法人に「巣くう」意外な大物たち
-薬害エイズ問題で注目された財団法人、安倍英元理事長の「血友病総合治療普及会」
■薬害エイズのもう一人の主犯?エイズ報道の迷走ぶり
-エイズ報道・HIV訴訟の流れを追って「厚生省べったり」の新聞のウソを読みとく
■日本人の「国民病」近視の最新治療をはばむ厚生省の「陰謀」
-レンズ業界、眼科医、厚生省の「ここにもはびこる」利権の構造
■厚生省がキモ入りで仕掛ける「国民年金基金」の大いなる計算違い
-サラリーマンも読んで納得。年金の仕組み、いいかげんさがよーくわかる
■新たな薬害!アトピーの特効薬ステロイドの恐怖
-広がる被害に相変わらずの「メーカーの思惑と厚生省の無策」
■生き残る製薬メーカーは数社?高すぎる薬の値段はこうして決まる
-官僚の講演料1回30万円から製薬メーカーのランク付け、医者の薬付け医療まで
■看護現場大揺れ!厚生省が導入する「新看護体系」のトリック
-「国民みんなが平等な看護が受けられない」時代の病院経営の現実
■厚生省はわかっているだろうか?車いすの残酷入院物語
-付き添い場廃止で重度障害者の介護は家族に強いられる!?
■娼婦、浮浪者のホームドクター!?新宿歌舞伎町の赤ひげ先生
-たったひとりで新宿の底辺に住む人たちを診療し続ける若き医者
■役人に任せては危ない!日本は医療も国家統制下だ
-アメリカの保険事情にからめて分析する日本の健康保険制度
■菅直人はどうやって厚生官僚をまるめこんだのか?
-原点と新事実からさぐる菅直人の強さのヒミツ
■厚生官僚と族議員のおつきあいの仕方
-橋本龍太郎から西川きよしまで、「族議員」というお仕事
■厚生省の幹部官僚はこういう人だ
-経歴、評判、うわさなど徹底掲載
■[官僚帝国の事件簿]大蔵省・国税庁が手を貸す?物納をめぐる立ち退き騒動
-相続税の重圧から激増する「物納」が産みだした新たな権益
■[行財政改革の攻防]財政破綻は時間の問題!そのときにこそ行革がはじまる
-小泉純一郎元厚生大臣・郵政大臣インタビュー
-「状況なんて一夜で変わる、変わるまでは何度でも言い続ける!」

編集日誌
著者紹介

以下読書録作成予定