時代的背景とワンルームマンションの運用法 西岡進『家賃を年金にする法』の読書録

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西岡進『家賃を年金にする法』

単行本:222ページ
著者:西岡進
出版社:草輝出版
発売日:1997年(平成9年)11月1日初版発行

目次

【第1章】 これからの日本経済と国民に課せられた自助努力
高度成長は二度とこない
財政再建には増税が必要?
減税がなくなり、増税一方の税制
働きながら、もう一つの収入の道をいかにつくるか
老後が不安な人口構成

【第2章】 高負担老齢化社会の今後を考える
鮮明になる人口の逆ピラミッド現象
高齢期の生活に対する不安を考えてみる
高齢者世帯における所得の内容は
もっと増やしたい家賃や地代などの財産収入
結婚しない人たちの理由を考えてみる
出生率に現れる少子化の動向
減少を続ける高齢者と子供の同居率の割合
女性の初婚年齢の高齢化は何を意味するか
若年層の別居、そして離婚率の増加の推移をみる
離婚に対する考え方
老後における金銭感覚はどのようになっているか
年金の将来の驚くべき予測の実態
団塊の世代が老齢化したときはどうなるか
一世帯あたりの貯蓄残高の伸びは何を意味するか

【第3章】 日本が抱えたこれからの経済と生活の行方
経済成長率の長期的な低下にどう対処するか
消費者物価の長期低落は何を意味するか
低金利と設備投資の動向
国民資産の中身を見る
老後に備えた土地信託の増加
オフィスワーカー一人当たりの面積の増加の影響
低下する年金の運用実績
輸入物価上昇にも関わらず、安定する国内物価指数
横ばいに入った地価の動向
海外生産比率に占めるわが国への影響
ますます高まる高齢化比率
世帯主の年齢階級別消費指数の示すもの
世帯主の年齢階級別貯蓄残高を見る

【第4章】 不動産の動向から見たこらからの日本
ようやく安定した公示地価を考える
横ばい状態になってきている宅地供給
ユーザーに取って大変買いやすい環境になってきた価格と取得能力の関係
住宅投資の推移とマンションブーム
相変わらず劣悪な環境に借家のスペース
人の居住しない住宅が増えている
土地取引で法人は減ったが、個人は根強い
マンションブームの今後を考える

【第5章】 新しい時代のマンション運用のメリット
ワンルームマンションはなぜ死ななかったのか
売れるマンションと売れないマンションの差はどこにあるか
グレードが高いことが肝心である
ワンルームマンションのオーナー像
粗悪な貸家はないのと同じである

【第6章】 ワンルームマンションと税金の知識
ワンルームマンション取得と課税について
不動産を課した場合の税金
マンション運用における経費と税金
マンション運用と青色申告
ローンの利息と必要経費について
不動産取得における減価償却の仕方
連帯保証人の確認について
契約が解除できるのはどんな時か
費用負担について
経費の負担について
入居者の注意義務について
敷金の扱いについて
管理者の入室について
オーナーの入室について

【第7章】 ワンルームマンションの資産価値の疑問に答える
物件は将来値下がりしないか
地価はまだ下がるのではないか
物件の過剰化によって値下がりはおきないか
地震が起きた場合にマンションはどうなるか
今後ワンルームマンションは資産価値が上がる可能性があるのか
マンションは果たしてどのくらいもつのか
将来転売はできるのか
老朽化対策についてはどうするか
リフォーム代が多く掛かるのではないか
将来修繕積立金が大幅に増えていくのではないか

以下読書録作成予定