厚生年金・国民年金増額対策室 ＞ 年金読書録（年金、年金生活、社会保障関連の本） ＞ 浅井隆『98年-2010年に起きる100の出来事』の読書録
単行本：241ページ
著者：浅井隆
出版社：第二海援隊
発売日：1997年(平成9年)12月24日初版発行
目次
プロローグ
【第１章】 89年～97年 大世紀末に実際に起きたこと
200円割れ銘柄続出の株式市場
戦後トレンド、4つのポイント
今後を予測する4つのパターン
帝が崩壊すると恐慌がやって来る
【第２章】 21世紀とはどんな世紀か？
重要なのは『情報力』
アメリカは覇権の移行パターンを知っていた！？
コストからアジアの時代へ
日本が歩くべき道とは？
21世紀の3つのテーマ
アメリカとの付き合い方
【第３章】 98年～2010年に起きる100の出来事
[１] 危機を呼ぶ4つのトレンド
[２] 国家破産の悪夢が現実化－700兆円の大借金
[３] 生活破綻大国への転落－国自らが内部資料で認める老後の消滅
[４] 東京都、大阪府も破産
[５] 住む町を選ぶ時代がやってくる－地方自治体の二極分化が進む
[６] 年金もついに破綻
[７] ますます増大する医療費
[８] 20年後には収入の7割を持っていかれる！
[９] 税金ウォーズがいよいよ本格化
[10] 消費税25％時代がやってくる！
[11] 益税は廃止へ
[12] 『税金暴動』が起きる
[13] 現在の税制こそ諸悪の根源
[14] 2005年までにグリーンカード導入
[15] 郵便貯金にも厳しいチェックが入るようになる
[16] 生命保険会社の数は2010年までに半分に減る
[17] 2010年～2020年に定期付終身パニックが起きる
[18] 生保の国際標準化が急速に進む
[19] 2010年に生き残っている都銀はわずかに５行！？
[20] 金融ビッグバン及び規制緩和の進展具合が今後の日本の行方を占いカギとなる
[21] 日本版ビッグバンは夢のまた夢
[22] 金融改革が大きく進行する
[23] デリバティブを使ったヘッジが一般化する
[24] 電子マネー、インターネットが世界を席巻する
[25] 郵貯は、2010年までに封鎖されるか、あるいは民営化される！？
[26] ついに始まった郵貯『徳政令』
[27] 金利は、今世紀中は上がらない？
[28] 現在長期金利は「100年の1度の出来事」といわれるほどに低下しているが、
5年以内に債券市場で急激な金利上昇に伴うパニックが発生する
[29] 株価はどうなるのか？－99年までに底、17000円割れは買い
[30] 地価は30年上がらない！？
[31] 地方の住宅地はこれから時間をかけて本格的に下落する
[32] 運用の形態、やり方が大きく変わる
[33] 運用は外資系が中心となる
[34] 98年～2001年の間に、円資産からドル資産への乗り換えが急速に起きる
[35] 2005年までにデノミが実施される
[36] 98年～99年は大倒産時代、そしてその後は－
[37] 大失業時代がやってくる！－失業者は増えることはあっても減ることはない
[38] ますます増える自己破産
[39] 日本は興隆か没落かの岐路に立たされる
[40] 96年～2010年はベンチャー元年
[41] 日本のイタリア化
[42] 日本の改革には20年かかる
[43] 時代遅れになる裁判所
[44] 小さな政府へ向かわざるを得ない日本
[45] カナダに倣え！
[46] 日本はこれまで世界史に他に例をみないほど猛烈なスピードで老人大国化する
[47] 老人大国にはビジネスチャンスがいっぱい
[48] あなたの退職金がなくなる！
[49] 治安はますます悪化する－異様な事件が続発
[50] 老人による犯罪が激増する
[51] 外国人犯罪の急増により日本の治安はますます悪化
[52] ドラッグ教育が必要になるほど若者の倫理が低下する
[53] いまどきの若者シンドローム
[54] 薄れる『家を継ぐ』という発想
[55] 夫婦のあり方が根本から変わる
[56] あなたの財産はこう変わる
[57] 『経済亡命』が増える！
[58] 金（ＧＯＬＤ）や商品は早ければ99年から遅くとも2020年頃から本格的に上昇し始める
[59] 人口爆発がいよいよ大問題となる
[60] 資源、エネルギー、ＣＯ２問題
[61] デフレVSインフレ
[62] 21世紀型超技術は日本から生まれるかも知れない－ベンチャーが日本を変える！
[63] 流出する『頭脳』
[64] アメリカの大復活！－21世紀前半はアメリカ、21世紀後半は日本か！？
[65] デファクト・スタンダードを握り、再覇権を狙うアメリカ
[66] 米・中・日の3つどもえが始まる
[67] 下手をすると孤立化する日本の外交
[68] 新三国同盟の必要性－日本とベトナム、オーストラリアとの関係が深まる
[69] 資本主義は知本主義へと脱皮する
[70] 日本型の「含み経営」は崩壊する
[71] 市場がある日突然消滅するという、大変な時代がやってくる
[72] 「経済情報戦争」が激化する
[73] ベンチャー企業（あるいは大企業の国際標準化）の時代が到来するにつれ、知的所有権、
知的財産がクローズアップされる
[74] 暗号化の重要性が高まる
[75] エイズの特効薬、2010年までに完成
[76] 「エコビジネス」が産業の中心に躍り出る！
[77] 21世紀の人類にとって環境問題が最重要課題となる
[78] 新しい病気、未知のウイルスが人類を脅かす
[79] 日本人の寿命に異変が起きる－若者の早死にや寝たきりが急速に増加する
[80] 温暖化よりも氷河期が21世紀の人類を脅かす可能性が高い
[81] 巨大な国家間の覇権の移行（アメリカから日本）に伴う国際的緊張が高まる。
ただしアメリカは再覇権を握る可能性が高く、その場合、日本封じ込め戦略によって日本は没落する可能性が高い
[82] 心の時代－宗教が影響を及ぼす時代が来るかも知れない
[83] 2010年～2020年に食糧危機に見舞われる可能性が高い
[84] 農業の時代がやってくる
[85] 自然食（玄米食、マクロビオティック）が21世紀の食文化の主流となる
[86] 第2次関東大震災は20世紀初頭？
[87] 日本が今後抱えるリスク
[88] 注目される国々は、ここだ！－ロシア、アルゼンチン、イスラエル、トルコ、
ニュージーランド（南半球）、ベトナム、インド
[89] 良い意味でも悪い意味でも、ロシアに注目
[90] アジアに一時的な混乱が訪れる
[91] 中国ビジネスは要注意
[92] 21世紀型ビジネス成功パターンはこれだ！
[93] 東洋ルネサンス型ビジネスに注目！
[94] ナンバーワンからオンリーワンビジネスへ
[95] 企業の競争概念が大きく変わる－その合言葉は「アジル」
[96] 夜明け前が一番暗い
[97] 自分で決断し、自分で責任をとる時代へ
[98] 採用、転職、さらには職場にも革命的な変化が訪れる
[99] ビジョン・戦略がより重視される時代
[100] 混乱・混沌を経て新しいパラダイム構築へ向かう－日本は「明治維新」「敗戦」に次ぐ
近代史上3度目の『パラダイム大転換』を迎える
【第４章】 危機をチャンスに変えるために
危機的時代に資産を守り増やす4つの鉄則
エピローグ
以下読書録作成予定