厚生年金・国民年金増額対策室 ＞ 年金読書録（年金、年金生活、社会保障関連の本） ＞ 中央公論編集部(編)『論争・中流崩壊』の読書録
新書：287ページ
著者：中央公論編集部
出版社：中央公論新社
発売日：2001年(平成13年)3月25日初版発行
目次
「論争」を交通整理する・・・『中央公論』編集部
Ⅰ
「新中間大衆」誕生から20年－「がんばる」基盤の消滅・・・佐藤俊樹（中央公論）
階層分化をくいとめよ－決め手は「相続税率」アップ、「受験教育」徹底・・・野口悠紀雄・和田秀樹（中央公論）
新・階級社会ニッポン・・・『文藝春秋』編集部（文藝春秋）
「結果の不平等」をどこまで認めるか・・・橘木俊詔（中央公論）
「中流層の崩壊」は根拠乏しい・・・大竹文雄（日本経済新聞）
「階級社会」論・・・田中明彦（毎日新聞）
リレー討論 中流神話は崩壊したか（日本経済新聞）
第１回 「機会の平等」にも黄信号・・・橘木俊詔
第２回 中間層の空洞化説は疑問・・・原純輔
第３回 所得みれば二層構造に・・・福原義春
第４回 能力差、逃げずに認める・・・高村薫
Ⅱ
「中流崩壊」に手を貸す教育改革・・・苅谷剛彦（中央公論）
３つの格差「所得・世代・学歴」を突き抜ける道・・・金子勝（論座）
透明な他者の後で・・・佐藤俊樹（大航海）
エリートの責任・・・御厨貴（文學界）
「エリート幻想」の正体・・・大塚英志（Voice）
中流崩壊は「物語」にすぎない・・・盛山和夫（中央公論）
それでも進む「不平等社会化」－選抜と機会と「階級」・・・佐藤俊樹（中央公論）
今こそ「階級社会」擁護論－「中流の飽和」を超えて・・・櫻田淳（中央公論）
平等感ある社会へ・・・山崎正和（読売新聞）
以下読書録作成予定