厚生年金・国民年金増額対策室 ＞ 年金読書録（年金、年金生活、社会保障関連の本） ＞ 岩瀬達哉『年金大崩壊』の読書録
単行本：248ページ
著者：岩瀬達哉
出版社：講談社
発売日：2003年（平成15年）9月11日第1刷発行
目次
はじめに
【第１章】 「少子・高齢化で年金崩壊」のウソ
「年金利権」に群がる官僚たちがいた
現役の年金官僚たちが吸う甘い汁
国民の掛け金を湯水のごとく浪費している
【第２章】 サラリーマンの年金にたかる官僚たち
年金財政は危機的状況ではなかった
年金の積立金は十分にある
厚生年金だけが割を食っている
役人と政治家の年金が守られる仕組み
【第３章】 掛け金を蝕み続ける年金資金運用資金
年金資金運用基金という年金官僚の最大利権
年金資金運用基金がある限り年金は失われ続ける
宏池会の有力議員たちを中心に事業を展開
【第４章】 年金官僚のデタラメが年金を崩壊させる
厚生大臣と年金局長の土地転がし疑惑
通常の５倍の金額で用地を買っていた
グリーンピア施設の経営実態
現役トップ年金局長の「反論」と「主張」
【第５章】 社会保険庁の経費をめぐる疑惑
「いまが良けりゃ、いいんだよ」という官僚体質
掛け金を社会保険庁の事業経費に流用
社会保険事務所の驚くべき怠慢
「年金広報」予算２４億円の使い道
天下りOBを養うペーパーカンパニー
【第６章】 天下り財団がおこなう裏ガネづくり
天下り官僚たちを養う２つの財団
社会保険事務所では裏ガネをつくっていた
ヨーロッパの観光名所を「視察」する旅行
「大名旅行」には松竹梅のランクがあった
厚生年金受給者協会のまやかしの特典
社会保険庁があえて放置する重大疑惑
【第７章】 歪められた公的年金制度
支給されなかったまぼろしの年金
主要参考文献・主要参考サイト
巻末資料
以下読書録作成予定