自分年金、自分保険、自分退職金のすすめ 太田晴雄『資産疎開次の一手』の読書録

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太田晴雄『資産疎開次の一手』

単行本:230ページ
著者:太田晴雄
出版社:実業之日本社
発売日:2003年(平成15年)9月14日初版第1刷発行

目次

プロローグ まずは400万円、貯めなさい

【第1章】 銀行口座は外国で開設しなさい
香港へ旅立とう
オフショア口座開設に紹介者が必要になった
通帳を持たないのが世界の常識
外国での銀行口座開設にあたっての注意点

【第2章】 海外ファンドと外債の上手な買い方
金融商品を海外で買う
外貨預金で世界の常識を知る
初心者には元本確保型ファンドがいい
日本のファンドはすべて落第
元本確保型ファンドは、最低5年のスパンで考える
確実性をアップさせる4つのチェックポイント
ハイリスク、ハイリターンの金融商品の裏
資産分散の一手としての金

【第3章】 金融フリーポート・香港の活用の仕方
日本から最も近い金融フリーポート・香港
今後における中国の影響
外国系の銀行が安全なこれだけの理由
シェルフカンパニーの活用法
国内で運用するなら、資産はやはりユーロとドルで持て

【第4章】 かわいい資産には旅をさせよう
預金封鎖は目前
生保の解約凍結が物語るもの
世界一不幸な日本の資産家たち
金利上昇を待っても救いがないこれだけの理由
青い目、黒い目の狼に気をつけよ

【第5章】 資産没収が始まる
国家とは国民の資産を没収する存在である
国家破綻に至る3つの階段
新札が意味するもの
これが資産没収のシナリオだ

【第6章】 危ないのは銀行と国家財政だけではない
生保の予定利率引き下げは禁じ手
漢字系日本生命が消滅する
貯蓄型保険はすぐに解約しなさい
人口減少が保険、年金システムを崩壊させる
自己責任が問われる時代
自分年金、自分保険、自分退職金という発想

【第7章】 貯蓄ゼロから20年で5000万円を作る方法
マルチマーケットファンドとは
日本のファンドと外国のファンドに大きな差が生まれた理由
20年で着実に5000万円を作る法
元本保証型ファンドによる自分年金、自分保険、自分退職金のすすめ
資産運用のコツはポートフォリオにあり
リスクとリターンはバランスを見よ
有利な運用のための海外拠点作り
為替の感覚を身につけよ

【第8章】 これからの人生を楽しめる人になろう
お金持ちなのに、なぜか不幸な人
お金がなくなることばかり心配する人々
日本と海外、優雅な二重生活のすすめ
楽しみながら資産を殖やす
自分ODA、自分外務省になれ
ネポティズムを再検討する

エピローグ アタマの中を国際標準にすべし

以下読書録作成予定