こんな時代でも、たくましく生きる! 森永卓郎『庶民派経済学』の読書録

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森永卓郎『庶民派経済学』

単行本:195ページ
著者:森永卓郎
出版社:実業之日本社
発売日:2004年(平成16年)2月13日初版第1刷発行

目次

【第1章】 イラク派遣にみるこの国の本質-アメリカに追従することの危うさ
対米完全服従国・日本
アメリカを支持する代償
この国は全てアメリカになってしまうのだろうか
戦後58年で思うこと
この国は再び誤った道を歩み始めたのか
日米同盟とは一体何なのか

【第2章】 自民党総裁選挙とデフレ問題-デフレから脱却できない本当の理由
自民党総裁選に現れた小泉首相の本性
国民は景気回復の選択肢を失った
清算主義かリフレ政策か

【第3章】 総選挙と構造改革-国民が求める本当の「改革」とは何か
国民は本当に選択できたのだろうか
マニュフェストから見えるもの
茶番劇の道路公団改革
特殊法人改革で国民は豊かになれるのか
増え続ける国民の「痛み」
国民の73%が痛まない課税
「工夫」が空振りした理由

【第4章】 日本をアメリカの植民地に変える金融政策-日本がハゲタカに食い潰されるとき
景気底打ちの先にあるもの
ブッシュへの手土産
メガバンク国有化の傍証
「あしぎん」ショック
暗黒の3年間が始まる

【第5章】 日本の社会はどう変わるか-こんな時代こそ、したたかに生きよう
3つのレベルで格差が拡大する
雇用拡大は本当か
なぜサービス雇用が拡大したのか
構造改革の2つの重大な欠点
価値観が変われば、自殺者は減る
いますぐにできる構造改革
こんな時代のサラリーマンの生き方
「したたかな弱さ」を持とう
老後を安心して暮らすコツ
老後の収入と支出と心の持ち方
支出を見直して、クリエイティブに生きる

あとがき
初出一覧

以下読書録作成予定