老後の安心はなぜ消えたのか 岩瀬達哉『年金の悲劇』の読書録

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岩瀬達哉『年金の悲劇』

単行本:235ページ
著者:岩瀬達哉
出版社:講談社
発売日:2004年(平成16年)4月26日第1刷発行

目次

はじめに

【第1章】 年金官僚の悪行の現場をとらえた
コンパニオン付きの「官官接待」
公用車を使って「夜祭」を楽しむ
年金掛け金から裏ガネをつくる手口

【第2章】 どこまで国民を裏切り続けるのか
江角マキコ「年金キャンペーン」のドタバタ劇
国民を「妖怪」扱いする差別行政
社会保険庁が違反契約を結ぶ不思議な会社

【第3章】 厚生年金の空洞化もはじまった
赤字をたれ流し続けるグリーンピア
掛け金取り過ぎ・年金払い過ぎの迷走
厚生年金の未加入者も増えている
役人たちは厚生年金を食い散らかしている

【第4章】 年金が破綻するこれだけの理由
「積立金取り崩し」はウソだった
年金住宅ローンは破綻している

【第5章】 国民を不幸にする日本の年金制度
フランス、ドイツより日本がいいというウソ
かくも不幸な日本の年金生活者たち
イギリスの基礎年金制度に学べ
社会保険庁とNTTデータとの黒い関係
「年金利権」を全廃しなければ制度は瓦解する

おわりに
主要参考文献
巻末資料

以下読書録作成予定