厚生年金・国民年金増額対策室 ＞ 年金読書録（年金、年金生活、社会保障関連の本） ＞ 河村たかし『国破れて議員あり』の読書録
単行本：227ページ
著者：河村たかし
出版社：徳間書店
発売日：2004年（平成16年）7月31日第1刷発行
目次
まえがき
【Ⅰ】 議員年金廃止なくして年金改革なし
国会議員は江角マキコさんに謝らなきゃいかん
私が菅さんに直訴したこと
諸悪の根源は議員年金一億円
年金改革法案三党合意の裏事情
年金一元化を阻むもの
議員年金廃止法案はなぜ相手にされないのか
議員年金はなぜ廃止されなかったのか
議員はパブリック・サーバント
不公平年金番付
脱官僚政治は根本的に間違っていた
こんなことなら国民皆年金などやめたほうがいい
年金は垂直的公平と水平的公平を確保せよ
【Ⅱ】 議員や公務員の特権を剥奪せよ
委員長特権返上
2ヶ月で委員長をクビになる
後に続くものなし
改革と言うならいまやれることからやれ
余ったお金は国庫に戻せ
日本の税収の半分は公務員の過剰給与に消える
日本は世界一の公務員天国
【Ⅲ】 地方議員をボランティアに変えよ
べらぼうに高い議員の年収
地方議員をボランティアにせよ
世のため人のために尽くしがいのある社会
地域を領土化する地方議員
地方議員は世間並みの給料にせよ
7億5000万円を減税する法
公務員をバッシングしたって始まらない
議員に競争相手はいない
他人事の年金法案
【Ⅳ】 熱血！名古屋風雲録
大学を出て家業を継ぐ
夜学で司法試験の勉強
10年挑戦して挫折した司法試験
春日一幸さんの秘書になる
立候補寸前で追い落とされる
市長選出馬も断念させられる
古紙屋の親分に戻る
人生再挑戦主義の復活
宏池会の門を叩く
最後の司法試験は択一式で落ちる
保守系無所属で出馬も落選
【Ⅴ】 いま日本に必要なパブリック・サーバントの政治
いいやつはみんな出ていく
ボンボンの改革論者では何も変わらない
社会の主役は汗水流して税金を払っている人たち
秘書の名義貸しはなぜ起こるか
【Ⅵ】 わが議員立法０勝６４敗の歴史
日本の議員立法は名前だけ
一瞬にして潰されたＮＰＯ法案
ＮＰＯは役所の下請け
議員立法はこうやって潰される
【Ⅶ】 「国民対議員」こそが本当の対立軸
選挙区の有権者とは何か
地方議会はオール与党体制
有権者は高給取りの就職の世話係か
住基ネットになぜ反対するか
いまの対立構造は「国民対議員」
次の世代に生きる勇気を語りかける政治を
【Ⅷ】 税を民営化すれば国も民営化される
赤字国債は国民への借金ではない
経済をよくするには会社をたくさん作れ
公共事業を競争させる
学校をたくさん作れ
混沌こそ競争社会の本質
公的資金の配分方式を民営化する
寄付による税金は脱税防止機能が働く
税を民営化すれば国も民営化される
【Ⅸ】 残りの人生を革命運動に捧げたい
組織を守るために人を殺す社会
勝ったこと負けたこと
ゴミは分別さえすればすべてが資源になる
役所がゴミを集めなくても困らない
ゴミは町内会に任せたらうまくいく
「ゴミを減らそう」なんて役所の大ウソ
公務員天国を認めるのも職業議員
摘発あるところに天下りあり
予算委員会の質問直後に入った国税の査察
母校取り壊し事件
地方議会はオンブズマンでいい
大陸との利害関係は海洋国家の宿命
在日外国人の参政権は時期尚早
立法は議員の本体活動
残りの人生を革命運動に身を投じる
あとがき
[参考資料]
１．河村たかし議員立法リスト
２．世界の地方議員の報酬
３．国家公務員年齢別年金受給平均額
４．地方公務員年金受給額
以下読書録作成予定