番付上位を占める意外な顔ぶれ 橘木俊詔・森剛志『日本のお金持ち研究』の読書録

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橘木俊詔・森剛志『日本のお金持ち研究』

単行本:227ページ
著者:橘木俊詔森剛志
出版社:日本経済新聞社
発売日:2005年(平成17年)3月25日第1版第1刷発行

番組上位を占める
意外な顔ぶれ

日本の「金持ち父さん」とはどんな人か。
医師や弁護士、経営者は本当に稼げる職業か。
サラリーマン経営者とオーナー経営者・起業家では、所得はどう違うのか。
全国規模のアンケート調査とデータから日本の富裕層とは
誰かを浮き彫りにし、金持ちになれた背景、社会制度、
暮らしぶりなどの実態に迫る!

目次

【序章】 「お金持ち」とはどんな人々か
知っているようでよくわからない現代日本のお金持ち像
お金持ちの全国調査などできるものか-生活実態調査アンケートの敢行
日本のお金持ちは2つのタイプ-集計結果からみえてきたこと
企業経営者と医師が高額納税者の二大メジャー職業
お金持ちのプライベート・ライフ
人生の成功モデルは変わった
昔も今もモノ作り国家・日本
[コラム] お金持ちはどんなところに住んでいるのか

【第1章】 医療の需要と供給からみた医師
アメリカの先行研究
日本の資料からみた医療の需要と供給
拡大する糖尿病患者
水は高きから低きに流れる
大組織から個人へ
[コラム1] ある眼科開業医からの手紙
[コラム2] 子は親の思いどおりには育たない

【第2章】 弁護士という職業
日本の弁護士の経済状況
歌舞伎役者と裁判官と弁護士は有名になればなるほど忙しい
高額所得弁護士は4タイプ
多様な人材が集まるアメリカ法曹界
[コラム1] 極貧の中から弁護士を志す
[コラム2] ある弁護士からの手紙

【第3章】 経営者はお金持ちか
戦前の経営者群像
戦後の経営者群像
日本は「学歴主義」社会か
経営者層と学歴との関係
誰が経営者になるのか
経営者という職は割に合う仕事か
[コラム] 一流の経営者の語る人生観と世襲

【第4章】 日本の上流階級
階級とは何か
階級を歴史でみるとどうか
戦前の高額所得者の姿
高額所得者から高額納税者へ-戦後の実相
パワーエリート
不明瞭となった「上流」の意味

【第5章】 お金持ちの資産形成
お金持ちの貯蓄率は高い
従来の仮説でお金持ちの貯蓄行動を説明できるか
遺産を考慮したモデルでは説明できるか
資本家精神モデル
[コラム1] 年齢と資産の関係
[コラム2] 年齢・学歴
[コラム3] 親と子の結びつき

【第6章】 お金持ちの日常生活
平均的日本人の余暇の過ごし方
お金持ちの余暇の過ごし方
年齢が高くなるにつれ、より仕事に精を出す人が増える不思議
お金持ちが望む将来の活動
どんな価値観が大事なのか
[コラム] 高額納税者の自家用車

【第7章】 高額所得者への課税
高額所得者への課税の現状
なぜ累進度を弱めるのか
所得税の累進度をめぐる議論1-容認論
所得税の累進度をめぐる議論2-否定論
経済学からみた累進所得税制
日本の所得税制の実態:外国との比較を含めて
他の税制の実態:相続税、土地譲渡益税、株式譲渡益税
高額所得者は税制をどう評価しているか

【第8章】 結論

参考文献

以下読書録作成予定