厚生年金・国民年金増額対策室 ＞ 年金読書録（年金、年金生活、社会保障関連の本） ＞ 文春新書編集部(編)『論争 格差社会』の読書録
新書：248ページ
著者：文春新書編集部(編)
出版社：文藝春秋
発売日：2006年(平成18年)8月20日第1刷発行
目次
はじめに 水牛健太郎
【第１部】 「格差」は本当にあるのか
「格差はいけない」の不毛
－政策として問うべき視点はどこにあるのか 大竹文雄
「みえる格差」と「みえない格差」 白波瀬佐和子
「規制緩和」と「格差拡大」は無関係だ
－「『くたばれＧＮＰ』の現代版『くたばれ格差社会』」と言われたら 仲正昌樹
【第２部】 ニート＝新たな「下流社会」か
希望格差社会の到来
－努力が報われる人、報われない人 山田昌弘
ニートがそれでもホリエモンを支持する理由 斉藤環
そんなにいるわけない！ニート「85万人」の大嘘 稲葉振一郎＋本田由紀＋若田部昌澄
「下等遊民」のイデアルテュプス 小谷野敦
【第３部】 「格差社会」を生き抜くために
格差批判に答える
－日本人よ、「格差」を恐れるな 竹中平蔵＋宮崎哲弥
一揆か、逃散か
－格差社会と「希望なき時代の希望」 二神能基＋森永卓郎
「勝ち負け」の欲望に取り憑かれた日本
－「不平等ブーム」の中で 佐藤俊樹
二極化社会も悪くない
－「金持ちは悪」という発想を捨てよう 渡部昇一＋日下公人
「格差社会」なんか怖くない
－サバイバルのための子育て術 日垣隆
以下読書録作成予定