衣食住・心が豊かな国 日本人すべてが「中流の上」に!GDP1000兆円計画 中川秀直『上げ潮の時代』の読書録

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中川秀直『上げ潮の時代』

単行本:250ページ
著者:中川秀直
出版社:講談社
発売日:2006年(平成18年)10月24日第1刷発行

目次

はじめに

【第1章】 小泉改革の歴史的成果
戦後のタブーに挑戦した改革
日本型社会主義の終焉
14年ぶりの高水準
静かなる精神革命
1億艘サラリーマン社会への訣別
歴史の必然
なぜ小さな政府か
小さな政府と弱肉強食
耐震強度偽装事件の本当の原因
郵政・道路公団民営化の真の狙い
野党の「対案」は郵政への死刑宣告
郵便事業の未来は
保育所民営化のメリット
ライブドア事件と規制緩和
公共サービスの民間開放とは
重税国家と役人天国の阻止を
増税はかぎりなくゼロに
経済成長を確実にする戦略
財政再建を成功させる「黄金比」
借金を増やさず成長する路線

【第2章】 GDP1000兆円の「成長国家」
1%成長に甘んじていいのか
中国の台頭を見越す欧米
「1%成長国家」がたどり着く場所
わずか0.9%の差が変える未来
悲観論の行き着く先
名目4%成長の実現性
100年に1度のチャンスをつかんだ国
デフレ下の経済とは
「意志としての悲観主義」と「客観的実証」
「潮目の変化」をつかむとき
キーワードは「人財」と「情報の共有」
明治維新に学ぶもの
「知識共有化経済」を目指して
教育が対外戦略になる時代
「飲みニュケーション」の限界
「市場の壁」を取り払うと
「新結合」による再逆転のとき
災害時にも役立つ「テレビ自体のIT化」
自動を暴走車から守る「自動車自体のIT化」
有望分野が目白押し
世界に貢献する環境・ロボットとの「新結合」

【第3章】 共感革命
負け組みに逆戻りする方向転換
「自立・成長」とともに再生すべきもの
物心一体政治の回復
共感を育む政策とは
損得を超えた価値を
日本人が久しく忘れた言葉
経済成長なくして格差是正なし
フェアな格差、アンフェアな格差
是正しなければならない3つの格差
道州制で生まれる地方の活力
分権国家を目指す「分権の党」
「パートの党」とは何か
官民の給与格差をどう解消するか
地方公務員も聖域ではない
早急に結論を出すべき2つのこと
教育改革を核に
「トランポリン型」とは何か
団体補助から個人補助へ
均衡ある発展から分権国家へ
公共サービスの民間開放
寄付文化の効用

【第4章】 新アジア主義
21世紀の「反米」と「崇米」
アジアの魅力とは何か
政府の2つの役割
期待される沖縄の活躍
アジアの時代と「廃県置州」
安全保障から見たフロントライン・アイランド
対等な日中関係の構築とは
中国の反日と日本の反米
日本の若者の愛国主義の特徴
鑑真平上の示唆
たがいに強国として並立するために
日本は排他的な国か
観光立国のポイント
外資は活用するもの
外資が50%を超える企業の活躍
市場開放とEPA/FTA
靖国問題とはどう考えるべきか
普通の国になる覚悟
虐殺防止のための自衛隊出動は

【終章】 民意の政治
利益誘導政治の終わり
小選挙区時代はマニフェスト政治に
民意という名の最大派閥
新時代のリーダーの資質
フラット化する自民党
官僚との凄まじい攻防戦の始まり

おわりに-潮目の変化は大チャンス
<参考資料> 自由民主党財政改革研究会最終報告(抄)2006年6月26日

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