厚生年金・国民年金増額対策室 ＞ 年金読書録（年金、年金生活、社会保障関連の本） ＞ 水沢溪『やっぱりあぶない、投資信託』の読書録
単行本：117ページ
著者：水沢溪
出版社：三五館
発売日：2006年(平成18年)12月4日初版発行
目次
はじめに
【第１章】 「投信オススメ」論、６つの大間違い
１．投信は今、人気が集まっているから「オススメ」
２．投信はプロに任せ、プロが運用するから「オススメ」
３．投信は銀行や郵便局が熱心に勧誘しているから「オススメ」
４．投信は運用が有利だから「オススメ」
５．投信は分配金がもらえるから「オススメ」
６．投信は株式投資より危険度が少ないから「オススメ」
[コラム] あなたは投信買っていい人、ダメな人 それをチェックする10のポイント
【第２章】 投資信託の本当の姿、知っていますか？
１．「株ブーム」の時代に伸びるのが投信です
２．投信の仕組みをその「一生」で解明する！
３．日経新聞が伝えた「投信にクレーム急増」
４．投信は預金とここが違う！
５．投信は、販売者（銀行・証券会社・郵便局）にとって、ここがオイシイ
６．持っているだけでもコストがかかる！
７．投信はどんな仕組みで利益を出したり、損をしたりするの？
８．投信にはどんな種類があるの？
９．投信はどのくらいの金額から買えるの？
10．投信の評価はここでチェックしよう
11．目論見書、運用報告書は読んでもわからない！？
【第３章】 投信が危ないのは、その歴史が証明している
１．投資信託の誕生秘話－投信はどうして生まれたのか？
２．投信の大幅額面割れは、株価暴落のたびに起こる宿命！
３．2006年、投信の絶頂期－厚化粧ほどこした投信、今が一番アブナイ！
４．なぜ今、投信に力を入れられているのか－郵政民営化もその一環
５．検証！バブル期の投資信託はどうなったのか？
[コラム] あぶない投信と安全な投信？どーしても投信を買いたいなら
【第４章】 投信にまつわる政府・大企業・マスコミ、闇のカラクリ
１．「投信は安全」の幻想を振りまくマスコミ
２．投信は建前上はよい商品である
３．投信は政府・証券会社・銀行・大企業の思惑で180度変わる危険性がある！
４．ノルマをかけてはいけないものにノルマをかけている実態
[コラム] ニューヨーク、市場最高値のカラクリ
【第５章】 私はこうして失敗した－悲惨な「投信」体験記
悲劇の「投信」体験記vol.１ 堅実だったＡ社部長が巻き込まれた悲劇
悲劇の「投信」体験記vol.２ マンション購入を焦ったＯＬの失敗
悲劇の「投信」体験記vol.３ 「虎の子」郵貯を投信に投じた年金生活者は・・・
悲劇の「投信」体験記vol.４ 夫に内緒で投信を買った妻の軽率
【第６章】 ナケナシの1000万円なら、こう守ろう！－ケース別・資産運用術
1000万投資術vol.１ 資産の元本だけは確保したい
1000万投資術vol.２ 多少のリスクは覚悟で少しでも有利に
1000万投資術vol.３ リスクの少ない運用をしたい
1000万投資術vol.４ 投信を買ってしまったが・・・
1000万投資術vol.５ デイトレでひと儲けをしてみたい
自分の身を守るための運用法
1000万円貯蓄者のための投資術５箇条
あとがき
以下読書録作成予定