平均寿命150歳時代の到来 浜田和幸『団塊世代のアンチエイジング』の読書録

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浜田和幸『団塊世代のアンチエイジング』

単行本:222ページ
著者:浜田和幸
出版社:光文社
発売日:2007年(平成19年)2月28日初版第1刷発行

目次

はじめに 進化するアンチエイジング

【第1章】 人はなぜ老いるのか?-老化の5大理論
「老化は病気の一種」という新説
老化の仮説1:神経内分泌説
老化の仮説2:フリーラジカル説
老化の仮説3:遺伝子支配説
老化の仮説4:細胞消耗説
老化の仮説5:カロリー制限説
最も自分に適した抗加齢法を選ぶ

【第2章】 長生きは「心構え」から-長寿の3原則と意識改革
まずは死という概念を払拭せよ
薬と医者を無条件に信じるな
日本の医療現場も不安ばかり
人間の生命を維持する10の要素
多くの人命を救った「驚異の水」
理想の水とは何か?
「経」と「気」によるダイエット
「気」を増やす健康法
周囲からの「期待」が健康を促す
時間や精神に対する考え方を変えていく
意識が体を蘇らせる
活動の場や道具を用意しよう
ストレスのない人生を歩むには
未来は自分の手で切り開く
100歳以上の人たちの共通項
今すぐできるアンチエイジング実践法

【第3章】 何が体に効くのか?(1)-アンチエイジングの虚実
『若さの泉』と言われるDHEAの効果
メラトニンの効能
ヒト成長ホルモン(hGH)の効能
エステや美容治療はどれくらい効くのか?
皮膚を活性化するレチンA

【第4章】 何が体に効くのか?(2)-玉石混淆の健康食品ブーム
世界のセンテネリアンに学ぶ長寿法
遺伝子組み換え食品の安全性
健康産業に参入したホンダやNTTデータ
ライスバーガーで打って出たマクドナルド
中国のホルムアルデヒド対策
食を通じてのアンチエイジングは早期教育が必要
リスクもある健康食品
エネルギー補給ドリンクの躍進
新しい味覚を求めて
個人にあったテーラーメード食品
台湾の先進的なコラーゲン技術
和食を勧めるアメリカの調査報告書

【第5章】 永遠の命は手に入るのか-欧米式アンチエイジングの向こう岸
人は1000歳まで生きられる
延命治療は人間には当てはまらない?
ナノテクとITが人間の進化を加速する
サイボーグ市民社会の誕生
細胞修復機能を持つ「レスベラトロール」
アメリカ「生命倫理委員会」の存在意義

【第6章】 アメリカ国防総省のアンチエイジング-軍事技術としての「健康」
国防総省は世界最高の「健康」研究機関
痛みを感じない「最強の兵士」を作れ!
失われた人体の再生は可能か?
空腹でも戦える兵士たち
革命的なアイデアに対する抵抗勢力

【第7章】 貧乏人のアンチエイジング、金持ちのアンチエイジング-カロリー制限と人ホルモンの補充
最も手軽なカロリー制限
健康は遺伝子次第なのか?
まだまだ高価な成長ホルモン
裁定100万円からの治療コース
hGHの信じられない効果
美肌や育毛にも有効

【第8章】 冷凍保存で未来社会での復活を-ウォルト・ディズニーの夢を乗せて
2010年までに幹細胞の人口製造が可能に
全身冷凍は15万ドル
ウォルト・ディズニーも冷凍保存

【第9章】 人造人間の誕生-『別人』になっても行き続ける人たち
現代版フランケンシュタイン博士
科学の進歩か悪魔の誘惑か
金儲けとしての遺伝仕組み換え
すでにクローン人間は誕生している?
チンパンジーと人間の掛け合わせ
肉体のすげ替えも実現間近
片足は650ドルで販売中
「人造人間」手術の手順とは?

おわりに アンチエイジングの理想郷・シャングリ・ラは存在するのか?

以下読書録作成予定