年金相談のあらゆるケースに対応 実例でみる! 石渡登志喜『老齢年金計算実務ハンドブック』の読書録

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石渡登志喜『老齢年金計算実務ハンドブック』

単行本:225ページ
著者:石渡登志喜
出版社:日本法令
発売日:2007年(平成19年)8月10日初版発行

目次

【第1章】 被保険者期間の計算

1.被保険者期間の計算
2.被保険者期間の経過措置
3.種別変更があった場合の被保険者期間の計算方法
4.特例
5.被保険者期間の端数計算について

【第2章】 平均標準報酬月額等の計算

1.原則
2.特例措置

【第3章】 老齢に係る年金額の計算方法等

第1節 老齢基礎年金
1.受給要件
2.資格期間短縮の特例
3.加入可能年数
4.マクロ経済スライドによる給付調整
5.老齢基礎年金の計算式
第2節 老齢厚生年金
[Ⅰ 特別支給の老齢厚生年金]
1.支給要件
2.年金額の計算方法
[Ⅱ 老齢厚生年金]
第3節 繰上げ支給
<パターン1>
「繰上げ支給の老齢基礎年金」を受給できる人
<パターン2>
「全部繰上げの老齢基礎年金」を受給できる人
<パターン3>
「全部繰上げの老齢基礎年金」を受給できる人
<パターン4>
「一部繰上げの老齢基礎年金」を受給できる人
<パターン5>
「老齢基礎年金の全部繰上げ」受給できる人
<パターン6>
「経過的な繰上げ支給の老齢厚生年金」と同時に「老齢基礎年金の全部繰上げ」受給できる人
<パターン7>
「経過的な繰上げ支給の老齢厚生年金」と同時に「老齢基礎年金の一部繰上げ」受給できる人
<パターン8>
「繰上げ支給の老齢厚生年金」と同時に「繰上げ支給の老齢基礎年金」を受給できる人
第4節 繰下げ支給
<パターン9>
繰り下げを申し出る場合は、「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」を同時に繰下げとなる人
<パターン10>
繰下げを申し出る場合は、「老齢基礎年金」のみとなる人
<パターン11>
繰り下げを申し出る場合は、老齢基礎年金、老齢厚生年金を同時または単独にできる人
第5節 在職老齢年金
1.60歳台前半の在職老齢年金
2.60歳台後半の在職老齢年金
3.70歳台の在職老齢年金
4.在職老齢年金額の改定
5.厚生年金基金の加入期間がある人の取扱い
6.その他の留意事項

【第4章】 離婚分割による年金額の計算方法

1.按分割合の下限を算出する
2.改定割合を算出する
3.分割後の各当事者の標準報酬総額を算出する
4.分割後の年金額を計算するための平均標準報酬月額を算出する
[事例1] 分割対象期間に妻の厚生年金加入がない場合
[事例2] 分割対象期間の一部に妻の厚生年金加入がある場合
[事例3] 分割対象期間中にともに厚生年金加入があり、その一部が平成15年4月前後で
第2号改定者に基金加入期間がある場合
[事例4] 分割対象期間中にともに厚生年金加入があり、その一部が平成15年4月前後で、
かつ第1号改定者に基金加入期間があり、一方の当事者が68歳以上の場合。

【第5章】 年金計算における端数処理

1.基本年金額
2.繰上げ
3.繰下げ
4.在職老齢年金の支給停止額
5.厚生年金基金の場合
6.その他

【第6章】 年金と税金

源泉徴収される人
平成19年分の年金にかかる源泉徴収率が変更されました

【第7章】 他の制度との併給調整

第1節 雇用保険法との併給調整
1.基本手当
2.高年齢雇用継続給付金
3.支給停止総額が国の年金額を超える場合の基金の年金の停止について
4.支給停止の対象者が加入している(していた)基金が複数ある場合の計算方法
第2節 健康保険法との併給調整

以下読書録作成予定