銀行リテラシーの基本と実践 勝間和代『お金は銀行に預けるな』の読書録

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勝間和代『お金は銀行に預けるな』

新書:230ページ
著者:勝間和代
出版社:光文社
発売日:2007年(平成19年)11月20日初版第1刷発行

目次

はじめに

【第1章】 金融リテラシーの必要性
金融リテラシーとは
日本の家計における「リスク資産」の割合
ワークライフバランスのために
日本人は本当にリスク回避的なのか?
リスクを取らないのはなぜか?
金融リテラシーの能力とは
金融リテラシーが低い理由
金融リテラシーの基本原則
自分の資産がどんどん減る
お金をコントロールする

【第2章】 金融商品別の視点
分散投資(アセット・アロケーション)を理解する
見かけ上のリスクと本当のリスク
「ためらい」が儲けの源泉
●金融商品別の視点
[定期預金と国債] 円建ての金利商品を比較する
[株式] プロが得して個人が損する
[為替] お金を外国に預ければ儲かるのか
[不動産1 住宅] 個人で持つ最も大きな金融商品
[不動産2 REIT(不動産投資信託)] 主力の金融商品になる可能性
[投資信託] 万人にオススメの金融商品
[生命保険] 住宅に次ぐ大きな金融商品
[コモディティ(商品)] 21世紀の注目商品
[デリバティブ] 先物・オプションの基礎知識

【第3章】 実践
円高と円安、どっちがどっち?
「じゃんけん理論」と「チャート分析」
金融でしっかり儲ける方法の基本5原則
●金融リテラシーを身につけるための10のステップ
ステップ1 リスク資産への投資の意思を固める
ステップ2 リスク資産に投資をする予算とゴールを決める
ステップ3 証券会社に口座を開く
ステップ4 インデックス型の投資信託の積み立て投資をはじめる
ステップ5 数ヶ月から半年、「ながら勉強」で基礎を固める
ステップ6 ボーナスが入ったら、アクティブ型の投資信託にチャレンジ
ステップ7 リスクマネジメントを学ぶ
ステップ8 リターンが安定したら、投資信託以外の商品にチャレンジ
ステップ9 応用的な勉強に少しずつチャレンジ
ステップ10 金融資産構成のリバランスの習慣をつける
投資原資の生み出し方

【第4章】 金融を通じた社会責任の遂行
資本主義の二つのほころび
「小さな政府」路線の結果
金融リテラシーがないと、自分の身が守れなくなってきた
社会責任投資の発展
金融の生涯教育に向けて

おわりに
参考文献

以下読書録作成予定