「ペイオフ」前夜の金融戒厳令を徹底シミュレーション 太田晴雄『「銀行預金」封鎖』の読書録

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太田晴雄『「銀行預金」封鎖』

単行本:207ページ
著者:太田晴雄
出版社:オーエス出版
発売日:2002年(平成14年)2月28日第1刷発行

銀行連鎖倒産、
迫るXデー
あなたの大切な資産はこうして守りきれ!

目次

プロローグ いよいよ現実となった預金封鎖
残された手段は「預金封鎖」だけ
1ヶ月に60万円までしか下ろせない?
丸の内で取り付け騒ぎが起きる
残された手段は資産亡命しかない

【第1章】 特命官僚チームが検討する預金封鎖
預金封鎖、恐怖のシミュレーション
処刑されはじめた企業
官僚はすでに作業を開始した
すでに起きている取り付け騒ぎ
銀行経営者が望む預金封鎖
もはやこの手段しか残されていない

【第2章】 Xデーはいつか?
歴史は繰り返す
昭和2年「モラトリアム発令」
昭和21年「預金封鎖」
資産の補足から没収へ
Xデーはいつか?
これがバンクホリデーだ
限度額60万円の預金封鎖
銀行の連鎖倒産が続く
ここまで来たのに、いまだに護送船団方式
日本中に国有銀行

【第3章】 ペイオフ解禁の恐怖
IMFの真意
新会計基準で丸裸にされた銀行
最後のとどめは、日経平均1万円割れと国債の急落
これが本当のウインブルドン現象だ
政治も行政も総取っ替え
資産を失う人、資産を保全できる人

【第4章】 デノミと新円発行で資産はこうなる
溜まりすぎたアングラマネー
取り忘れた税金
デノミ効果はどこまで広がるか
新円効果はインフレに連動する
今度の新円は金属印刷、情報端末入り?
偽札横行はデノミの予告
お金のプライバシーはなくなる
知恵と経験がデノミからお金を守る

【第5章】 あなたのお金は外国に預けなさい
日本国内の金融機関はすべて信用できない
日本国債の格付けはどこまで下がるのか
資産は海外口座に一時避難せよ!
資産疎開の注意点
日本人専用の運用業者には要注意
新資産分散法は「ドル、ユーロ、円」
資産のある人は、保全できれば大成功
資産のない人は、一生に一度のチャンス

【第6章】 日本に復活の日は来るのか
本当の構造改革とは
官主主義の終了と新民主主義
脅威の国家・中国
官僚の給料を半分にせよ
日本はもう一流国ではない
テロ対策用の産業を作れ
泣く子も黙る行政ポリスを作れ
本当のシャドウキャビネットを作ろう
道徳再建行動隊を作れ
愛国者なら、資産疎開をして、いつか日本を救おう

エピローグ


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