平成18年改訂版 井村丈夫・佐竹康男共著『年金相談標準ハンドブック』の読書録

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厚生年金・国民年金増額対策室

平成18年改訂版 井村丈夫・佐竹康男共著『年金相談標準ハンドブック』

単行本:617ページ
著者:井村丈夫佐竹康男 (共著)
出版社:日本法令
発売日:2006年(平成18年)7月20日6訂初版

目次

はじめに
これで完璧 年金相談に便利 巻頭資料

【第1章】 これで完璧 被保険者・保険料等の知識

Ⅰ 国民年金の被保険者
1.被保険者にはどんな種類がありますか(国民年金の被保険者)
強制被保険者の種類
国民年金に任意加入できる人とは
2.被保険者に関する届出は
Ⅱ 厚生年金の被保険者
1.当然被保険者とはどんな被保険者のことですか
2.任意単独被保険者とはどんな被保険者のことですか
3.高齢任意加入被保険者とはどんな被保険者のことですか
4.第4種被保険者(任意継続被保険者)とはどんな被保険者のことですか
-どんな人が第4種被保険者になるのですか(要件)
-第4種被保険者はいつ資格取得するのですか(資格取得日)
-第4種被保険者の保険料の負担は、納付は
Ⅲ 共済組合の長期組合員
Ⅳ 保険料
1.国民年金の保険料は
-保険料額
-付加保険料
-保険料の納付義務は誰ですか
-どういう場合に保険料が免除されるのですか(保険料の免除)
-保険料の納付と前納方法、保険料の割引について
-保険料を追納したいのですが
2.厚生年金の保険料は
3.共済組合の掛金は
Ⅴ 年金の支払月、未支給年金等
1.年金はいつもらえますか
2.年金振込通知書(年金支払通知書)、年金改定通知書等は
3.年金はいつからいつまでもらえますか
4.年金額の端数処理
5.未支給年金
Ⅵ 加入期間や年金額を知りたい人、その他
Ⅶ 平成18年度の年金額(法定価格)

【第2章】 これで完璧 老齢基礎年金の知識

Ⅰ 受給資格と支給開始
1.老齢基礎年金は何年加入したら受給できますか、またいつから受給できますか(受給要件)
2.保険料納付済期間とはどんな期間をいうのですか
3.保険料免除期間にはどんな種類があるのですか
4.合算対象期間とはどんな期間をいうのですか
5.老齢基礎年金の受給資格期間に算入されない主なものは
6.25年の期間に足らなくても年金がもらえる人とは(受給資格期間短縮の特例)
7.沖縄に住んでいた人は(沖縄特例)
8.中国残留邦人の保険料免除期間とは
9.北朝鮮に拉致された人及びその家族に対する国民年金の扱いは
Ⅱ 老齢基礎年金の年金額
1.老齢基礎年金はいくらもらえますか(年金額)
2.付加年金とはどんな年金ですか
-付加年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
-付加年金はいくらもらえますか(年金額の計算式)
Ⅲ 繰上げ支給・繰下げ支給
1.老齢基礎年金の繰上げ支給は
-繰上げできる人
-受給額
-注意点
-繰上げによる損得
2.老齢基礎年金の繰下げ支給は
-繰下げできる人
-受給額
-注意点
-繰下げによる損得
Ⅳ 振替加算とは
1.振替加算が支給される人はどんな人ですか
2.振替加算の例
-一般的な振替加算の例
-老齢基礎年金を繰り上げ、または繰り下げた場合
-妻が年上の場合
3.振替加算が行なわれない場合とは

【第3章】 これで完璧 老齢厚生年金の知識

Ⅰ 60歳代前半の老齢厚生年金の仕組み
1.特別支給の老齢厚生年金とは
-特別支給の老齢厚生年金はどんなときもらえますか(受給要件)
-特別支給の老齢厚生年金の支給開始はいつからですか
2.報酬比例部分の支給開始年齢は
-いつから支給されますか
-障害状態の人と長期加入者の特例による老齢厚生年金とは
3.年金の計算方法は
-年金額の計算式
-各細目の解説
-加給年金額とは
-加給年金と振替加算の関係
-厚生年金基金が支給する年金について
4.雇用保険と年金はどんな場合に調整されるのですか(雇用保険との調整)
-雇用保険基本手当の所定給付日数
-どのようにして調整されるのですか(調整方法)
5.在職老齢年金の仕組みは
-報酬比例部分と定額部分をあわせた額で在職支給停止
-報酬比例部分だけの人の在職支給停止は
-障害者や長期加入者の特例の年金の在職支給停止は
6.在職老齢年金と雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整は
-高年齢雇用継続給付とはどのような給付をいうのですか
-在職老齢年金とどのようにして調整されるのですか(調整方法)
7.老齢基礎年金の支給繰上を受給する場合、老齢厚生年金はどうなりますか
(老齢基礎年金(支給繰上げ)との関係)
-昭和16年4月1日以前生まれの人は
-昭和16年4月2日以後生まれの人は
-老齢基礎年金の一部支給繰上と定額部分の繰上げ調整額
-昭和16年4月2日以後生まれの人の老齢基礎年金の支給繰上と老齢厚生年金の併給額の計算
-老齢基礎年金の支給繰上を受給した場合、老齢厚生年金の在職支給停止はどのようになりますか
8.退職したとき、年金額はいつ改定されるのですか(退職時の年金額改定)
Ⅱ 65歳以降の老齢厚生年金
1.老齢厚生年金の受給要件は(受給要件)
2.年金額の計算方法は(年金額の計算式)
-報酬比例部分の計算方法は
-経過的加算額の計算方法は
-加給年金額はどんな場合に加算されますか
3.被保険者資格は70歳になるまで
4.65歳以降の在職老齢年金の仕組みとは
-65歳以降の在職支給停止の計算対象は
-総報酬制導入後の在職支給停止の計算方法は
5.老齢厚生年金の支給繰下げができる人、できない人
-老齢厚生年金の支給繰下げができる人
-老齢厚生年金の支給繰下げができない人
6.老齢厚生年金の退職時改定は
Ⅲ 老齢厚生年金の支給を65歳へ
1.報酬比例部分相当の老齢厚生年金も支給開始年齢を引き上げる
2.65歳前は老齢基礎年金と老齢厚生年金の支給繰上で対応
-支給開始年齢引上げ経過期間中の繰上げはどのようになりますか
-支給開始年齢引上げ官僚者の繰上はどのようになりますか
-雇用保険との調整は
-支給繰上受給者の老齢厚生年金の退職時改定は
Ⅳ 旧適用法人の厚生年金
1.旧適用法人で、退職共済年金(旧退職年金等)を受給する人は
2.職域加算は、どこから支給されますか
3.平均標準報酬月額の出し方は
4.厚生年金の期間とみなされるのは
5.障害の給付はどのようになりますか
6.遺族の給付はどのようになりますか
Ⅴ 旧農林年金の厚生年金
1.退職共済年金は、どこから支給されますか
2.職域加算は、どこから支給されますか
3.平均標準報酬月額の出し方と従前額の保障
4.どのような人が厚生年金の被保険者となるのですか
5.旧農林年金の組合員と厚生年金の被保険者には、どんな違いがあるのですか
6.いままで加入した旧組合員の期間は、どうなりますか
7.保険料率は
8.障害給付はどのようになりますか
9.遺族給付はどのようになりますか
10.統合後の事務手続き先は
Ⅵ 老齢厚生年金その他
1.旧令共済組合員期間を有する人の老齢厚生年金は
2.特例老齢年金とはどんな年金ですか
3.特例遺族年金とはどんな年金ですか
4.戦時加算とは
-坑内員の戦時加算とは
-船員の戦時加算とは
5.沖縄に住んでいた人は(厚生年金の沖縄特例)
6.老齢厚生年金はいつまでもらえるのですか(失権)

【第4章】 これで完璧 退職共済年金の知識

Ⅰ 60歳代前半の退職共済年金
1.退職共済年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.特別支給の退職共済年金の計算方法は
-定額部分と報酬比例部分の計算は
-加給年金額は厚生年金と同じ
-加給年金額の優先支給とは
3.平均標準報酬(月)額の出し方は
4.退職共済年金の支給開始はいつからですか(支給開始年齢)
-通常の支給開始年齢は
-特例による退職共済年金の支給開始年齢の特例とは
5.雇用保険との調整は(基本手当との調整)
6.在職したときの支給停止の仕組みは(在職退職年金)
7.どんな場合に所得制限が行なわれるのですか
8.在職退職年金と雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整は
9.みなし従前額の保障とはどんな保障ですか
10.老齢基礎年金の支給繰上を受給した場合、退職共済年金の在職支給停止はどのようになりますか
11.昔受けた退職一時金はどのような場合に返還が必要なのですか(既給退職一時金の返還)
-退職一時金とは
-どういうときに返還が必要なのですか(既給退職一時金の返還)
-退職一時金をいつ、どのようにして返還するのですか(既給退職一時金の返還方法)
Ⅱ 65歳以降の退職共済年金
1.退職共済年金の受給要件は(受給要件)
2.退職共済年金の計算方法は(年金額の計算式)
-報酬比例部分
-経過的加算額の計算方法は
-加給年金額、配偶者特別加算額は
3.長期組合員資格はいつまで続くのですか
4.65歳以降の在職者に対する在職退職年金の仕組みは(在職退職年金)
-国家公務員共済組合及び地方公務員等共済組合の65歳以降の在職退職年金は
-私立学校教職員共済の65歳以降の在職退職年金は
5.退職共済年金の支給繰下げとは
Ⅲ 退職共済年金の支給を65歳へ
Ⅳ 新旧の扱い
1.国民年金と厚生年金の新旧制度はどれぞれどのような人が対象となりますか
2.共済年金の新旧制度はそれぞれどのような人が対象になりますか
3.過去に長期組合員期間のある人が、再就職した場合の退職共済年金(退職年金は)どのようになりますか
-国民年金、厚生年金が新制度適用者の場合は
-国民年金、厚生年金が旧制度適用者の場合は

【第5章】 これで完璧 離婚時の年金分割の知識

Ⅰ 離婚時の年金分割
-年金分割とは何ですか
-平成19年4月から実施される離婚時の年金分割とは
-平成20年4月から実施される離婚時の年金分割とは
-厚生年金基金の期間を有する場合
-共済組合員期間を有する人の年金分割

【第6章】 これで完璧 旧老齢・退職年金の知識

Ⅰ 国民年金被保険者の適用範囲の推移
Ⅱ 旧制度の適用者
1.旧制度が適用になるのはどんな人ですか
-国民年金と厚生年金の老齢給付の旧制度適用者とは
-共済年金の旧制度適用者とは
2.旧制度の給付には、どんなものがありますか
-国民年金では
-厚生年金では
-共済年金では
Ⅲ 旧国民年金の老齢年金
1.老齢年金
-老齢年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
-基本年金額はいくらですか
-経過短縮による経過的年金とは
-期間短縮の特例該当者の年金額は
2.支給開始年齢と繰上げ支給・繰下げ支給について
3.10年年金、5年年金とは
-10年年金、5年年金とはどんな年金ですか
-いくらもらえますか(年金額)
-通算老齢年金との関係
4.その他の老齢年金
-特例支給の老齢年金とはどんな年金ですか
-老齢年金の最低保障とは(高齢者・障害者の最低保障)
-旧令共済組合期間の取扱いは
-福祉年金とはどんな年金ですか
Ⅳ 旧厚生年金の老齢年金
-1.老齢年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
-2.年金額の計算方法は(年金額)
Ⅴ 旧共済組合の退職年金
1.退職年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.退職年金の受給要件となる20年の特例とは(期間短縮特例)
3.退職年金の計算方法は(年金額)
4.昭和61年4月に通年方式への切替えが行なわれました
5.特例退職年金とはどのような年金ですか
6.退職年金その他
-旧令共済組合の組合員期間がある人は
-旧農林漁業団体職員共済組合の前は厚生年金でした
-特例継続組合員とは
-旧農林漁業団体職員共済組合の任意継続組合員とは
-旧年金受給者の所得制限は
-恩給と退職年金
Ⅵ 通算年金とは
1.通算対象期間とはどんな期間をいうのですか
-公的年金制度の加入期間で通算対象となるものは
-公的年金制度以外で通産対象期間となる主なものは
2.通算対象期間はどのように計算するのですか
3.受給資格期間にはどのような特例がありますか
Ⅶ 国民年金の通算老齢年金
1.通算老齢年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.年金額の計算方法は(年金額)
Ⅷ 厚生年金の通算老齢年金
1.通算老齢年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.通算老齢年金はいつからもらえますか(支給開始年齢)
3.年金額の計算方法は(年金額)
Ⅸ 共済組合の通算退職年金
1.通算退職年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.通算退職年金はいつからもらえますか(支給開始年齢)
3.年金額の計算方法は(年金額)

【第7章】 これで完璧 障害給付の知識

Ⅰ 障害基礎年金
1.障害基礎年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.事後重症制度(障害認定後に障害が重くなったとき)とは
3.基準障害(初めて2級)とは
4.20歳前に初診日のある障害基礎年金は(まだ国民年金に加入していない間(20歳前)の病気・ケガ)
5.障害基礎年金はいくらもらえますか(年金額)
6.障害の程度が変わった場合の年金額の改定
7.旧制度では障害年金がもらえなかった人も、障害基礎年金がもらえる
8.障害基礎年金はいつまでもらえますか
-障害基礎年金が支給停止される場合は
-障害基礎年金がもらえなくなる場合は(失権)
9.65歳からの併給方法は
Ⅱ 障害厚生年金
1.障害厚生年金はどんなときにもらえますか(受給要件)
2.事後重症
3.複数障害がある場合は
4.年金額の計算方法は(年金額)
5.障害厚生年金の年金額が改定される場合とは
-本人の請求
-社会保険庁の診査
-その他障害との併合
-障害基礎年金との併合に基づく年金額の改定
6.障害厚生年金はいつまでもらえますか
-障害厚生年金が支給停止される場合は
-障害厚生年金がもらえなくなる場合は(失権)
Ⅲ 障害手当金
1.障害手当金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.障害手当金はいくらもらえますか(支給額)
3.障害手当金がもらえないのは(支給の調整)
Ⅳ 障害共済年金
1.障害共済年金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.障害共済年金はいくらもらえますか(年金額)
3.障害共済年金の在職支給停止とは(在職障害年金)
4.障害共済年金の所得制限とは
5.事後重症等は
6.厚生年金と共済年金はどのように併合認定されるのですか
7.公務外と公務上(通勤途上)の障害はどのように併合認定されるのですか
8.失権
Ⅴ 障害一時金
1.障害一時金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.障害一時金の額はいくらですか
3.障害一時金がもらえないのは(支給の調整)
Ⅵ 昭和60年改正前障害年金の歴史
1.国民年金では
2.厚生年金では

【第8章】 これで完璧 遺族給付の知識

Ⅰ 遺族基礎年金
1.遺族基礎年金はどんなときもらえますか(受給要件)
-受給要件(死亡する人)は
-どんな遺族がもらえるのですか(遺族の範囲)
2.遺族基礎年金はいくらもらえますか(年金額)
3.遺族基礎年金はいつまでもらえますか
4.遺族基礎年金はどんなとき支給停止されるのですか(支給停止)
Ⅱ 寡婦年金
1.寡婦年金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.寡婦年金はいつからいつまでもらえますか(支給期間)
3.寡婦年金はいくらもらえますか(年金額)
4.寡婦年金がもらえなくなるのはどんなときですか(失権)
5.寡婦年金はどんなとき支給停止されるのですか(支給停止)
Ⅲ 死亡一時金
1.死亡一時金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.死亡一時金はどんな人がもらえますか(遺族の範囲と順位)
3.死亡一時金はいくらもらえますか(支給額)
4.死亡一時金が支給されない場合とは(支給の調整)
Ⅳ 遺族厚生年金
1.遺族厚生年金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.遺族厚生年金はどんな遺族がもらえますか(遺族厚生年金の受給権者となる遺族)
3.遺族厚生年金はいくらもらえますか(年金額)
-年金額の計算方法は
-被保険者期間の月数が300月保障される場合の計算
-妻に支給される中高齢の寡婦加算とは
-65歳以後の妻には経過的寡婦加算
4.遺族厚生年金はいつまでもらえますか(失権)
5.遺族厚生年金はどんなとき支給停止されるのですか(支給停止)
6.遺族厚生年金の併給調整は
7.特例遺族年金とはどんな年金ですか
Ⅴ 遺族共済年金
1.遺族共済年金はどんなときもらえますか(受給要件)
2.遺族共済年金はどんな遺族がもらえますか(受給権者となる遺族)
3.年金額の計算方法は(年金額)
-年金額の計算方法は
-組合員期間の月数が300月保障される場合の計算
-妻に支給される中高齢寡婦加算と経過的寡婦加算とは
-みなし従前額の保障とは
-地方公共団体の長の遺族に支給される遺族共済年金の加算とは

【第9章】 これで完璧 旧制度の遺族年金の知識

Ⅰ 旧厚生年金の遺族年金
1.遺族年金
-遺族年金はどんなときもらえますか(受給要件)
-どんな遺族がもらえますか(遺族の範囲)
-年金額の計算方法は(年金額)
-寡婦加算とは
-遺族年金はどんなとき支給停止されるのですか
2.通算遺族年金
-通算遺族年金はどんなときもらえますか(受給要件)
-年金額の計算方法は(年金額)
-通算遺族年金がもらえない場合とは(不支給)
Ⅱ 共済組合の旧遺族年金
1.公務外死亡の遺族年金
-遺族年金はどんなときもらえますか(受給要件)
-どんな遺族がもらえますか(遺族年金の受給権者となる遺族)
-年金額の計算方法は(年金額)
-扶養加算額と寡婦加算とは
2.通算遺族年金
-通算遺族年金はどんなときもらえますか(支給要件)
-年金額の計算方法は(年金額)
-通算遺族年金がもらえない場合とは(不支給)
Ⅲ 扶助料(恩給法)
1.扶助料の種類は
2.傷病者遺族特別年金とは
3.どのような扶助料が受けられますか
4.どのような遺族が受給できますか
5.受給権の発生と転給は
6.扶助料の額
7.傷病者遺族特別年金の額

【第10章】 これで完璧 その他の一時金の知識

Ⅰ 脱退手当金・脱退一時金
1.厚生年金の脱退手当金
-脱退手当金はどんなときもらえるのですか(支給要件)
-脱退手当金はいくらもらえますか(脱退手当金の額)
-脱退手当金がもらえない場合とは(失権)
-脱退手当金支給の効果
-脱退手当金の調整とは
2.脱退一時金
-国民年金の脱退一時金
-厚生年金及び共済組合の脱退一時金の計算方法は
3.特別一時金とは

【第11章】 これで完璧 年金と税金の知識

Ⅰ 年金と税金の知識
1.所得税の対象となる年金は
2.税金はいつ徴収されるのですか
3.税額の求め方は
-扶養親族等申告書を提出しなければならない人は
-税額の計算方法は
4.扶養親族等申告書の提出について
5.年金受給者はどんな場合に確定申告が必要ですか
6.源泉徴収票はもらえるのですか
7.扶養親族等申告書などを紛失した時はどうすればよいですか

【第12章】 これで完璧 国際編

Ⅰ 日本とドイツの社会保障協定
1.協定の対象となる年金制度とは
2.協定の対象となる人はどんな人ですか
3.どんな年金がもらえますか(対象となる年金)
4.加入のポイントは
5.ドイツ年金の加入免除を受けるための手続きは
6.どこが担当しているのですか(実施機関)
7.被扶養配偶者はどのようになりますか
8.共済組合の場合は
9.任意加入する方法は
10.給付の仕組みについて
-老齢・退職の年金はどのように給付されるのですか
-障害の年金はどのように給付されるのですか
-遺族の年金はどのように給付されるのですか
Ⅱ 日英社会保障協定
1.協定の対象となる年金制度は
2.協定の対象となるのはどんな人ですか
3.主な内容は
4.英国年金の免除を受けるための手続きは
5.どこが担当しているのですか(実施機関)
6.厚生年金の特例加入制度とは
Ⅲ 日韓社会保障協定
1.協定の対象となる年金制度とは
2.協定の対象となるのはどんな人ですか
3.主な内容は
4.勧告年金の免除を受けるための手続は
5.どこが担当しているのですか(実施機関)
Ⅳ 日米社会保障協定
1.医療保険について
2.年金について
3.協定の特徴
4.主な内容は
5.米国の社会保障制度の免除を受けるための手続は
6.米国から日本に派遣される場合の手続は
7.日本と米国の年金通算の考え方は
8.年金受給の仕組みは
9.年金額の計算方法は
10.米国年金に対する年金通算の取扱い方法は
11.年金請求手続は
12.アメリカ年金はどのようにして受け取る
Ⅴ 日仏社会保障協定
1.協定の対象となるものは
2.年金はどのようになりますか
3.主な内容は
Ⅵ 日白(ベルギー)社会保障協定
1.協定の対象となるものは
2.年金について
3.主な内容は
Ⅶ その他の国との今後の社会保障協定
1.日本とカナダの社会保障協定
2.オーストラリア
3.オランダ
4.その他の国の協定は

【第13章】 これで完璧 併給の調整

Ⅰ 同一制度内の併給調整
Ⅱ 他制度間の併給調整は
1.新制度間の原則的な併給調整は
2.老齢・退職給付どうしの併給調整は
Ⅲ 遺族給付の併給調整
Ⅳ 障害給付の併給調整その1
-併合認定の例
-基準障害の例
-新旧の障害の例
Ⅴ 障害給付の併給調整その2
Ⅵ 公的年金制度以外の制度との併給調整
1.労働者災害補償保険との調整は
-障害の年金給付との調整は
-遺族の年金給付との調整は
2.健康保険の傷病手当金との調整は
-老齢厚生年金の場合は
-障害厚生年金の場合は
Ⅶ 旧制度どうしの併給調整(参考)
付録 確定拠出年金の概要
1.確定給付企業年金と確定拠出年金
2.確定拠出年金の種類にはどんなものがありますか
3.確定拠出年金はどこが実施しているのですか
4.どんな人が加入できますか
5.加入の方法は
6.掛金はいくらになりますか
7.どんな給付が受けられますか
8.転職、または退職したとき
9.その他知っておきたいこと


Q&Aもくじ

【第1章】 これで完璧 被保険者・保険料等の知識
第3号被保険者に関する相談1
第3号被保険者に関する相談2
第3号被保険者に関する相談3
第3号被保険者届出洩れに関する相談
任意加入に関する質問1
任意加入に関する質問2
学生納付特例申請は
学生納付特例の期間はいつまで
保険料の追納はできるか
子の養育を始めた前月に被保険者期間がないのですが

【第2章】 これで完璧 老齢基礎年金の知識
老齢基礎年金の額
沖縄特例期間を有する人の老齢基礎年金の計算
老齢基礎年金(繰上げ支給)の計算1
老齢基礎年金(繰上げ支給)の計算2
加給年金額が加算されても振替加算が行なわれないケース

【第3章】 これで完璧 老齢厚生年金の知識
加入期間は通算されますか
支給開始年齢引上げ該当者の妻に対する振替加算
長期加入者の年金
60歳の時点で厚生年金の加入期間が1年に満たない人の受給権発生日は
今回の改正で年金に対する影響は
1.7%の差の解消は
配偶者加給年金額の支給停止
夫婦で20年以上加入、子の加給年金額は
60歳到達後、加入期間が20年となったときは
振替加算をもらっていた人が再就職した場合
生計維持の認定は、どの時期でみる?
19歳で障害等級1・2級に該当した子の加給年金額はどうなる
基金加入期間のある老齢厚生年金の額の求め方
厚生年金基金の老齢給付
障害や遺族の年金受給者の基金年金
雇用保険受給者の事後清算
年金と失業給付の両方は受けられない
在職老齢年金の計算
基金年金受給者の在職老齢年金の計算
総報酬制導入後の在職で注意すべきこと
在職老齢年金で相手の加給年金額はどうなる
雇用継続基本給付金と在職支給停止の額1
雇用継続基本給付金と在職支給停止の額2
老齢基礎年金の全部繰上げを受けた場合、60歳からの年金はどうなる
老齢基礎年金の一部繰上げを受けた場合、60歳からの年金はどうなる
全部繰上げから一部繰上げへの変更は
一部支給繰上げ受給者の退職時の年金額改定
定年が誕生日の属する月の末日の場合、年金はどうなる
加給年金額の加算は、いつ行なわれる
被保険者資格喪失後の再加入
65歳以降の在職支給停止が適用される人は
支給繰下げの手続きは
元任意加入被保険者の老齢厚生年金
支給繰下げは別々に
途中で他の給付の受給権ができたときは
支給繰下げの申出が遅れたときは
三共済統合の例
JRに勤務していた人の統合後の年金
旧令共済組合員期間を調べる方法
経過的加算額は何歳まで支給されるか

【第4章】 これで完璧 退職共済年金の知識
加給年金額は、両制度から支給されるのですか
支給開始年齢引上げが適用されない人
量年金受給者の注意点
共済組合と厚生年金の加入期間のある人の一部支給繰上げ
退職一時金を受けた期間の年金はどうなる
共済の加入期間は、退職一時金を受けた期間しかないのですが
脱退手当金は返還できる?
いったん退職した共済組合に再加入した場合の年金はどうなる

【第5章】 これで完璧 離婚時の年金分割の知識
夫からもらった期間は、自分の受給資格期間になるか
離婚前にあらかじめ裁判で決定をうけることができますか
内縁関係の離婚でも、年金分割は認められるか
遡っての分割は可能ですか
年金分割で増えた期間は、自分の加入期間となるか
みなし被保険者期間を有する妻が死亡したとき、年金分割はなかったものとされるか
育児におけるみなし標準報酬月額は、分割時にどのような扱いになるか
離婚後の総報酬月額相当額
第3号被保険者でないときは年金分割可能か
第3号被保険者期間の年金分割がもらえないとき
分割後の加給年金額の加算要件は
離婚後の分割は両方もらえる?
年金分割で基金加入期間はどうなる

【第6章】 これで完璧 旧老齢・退職年金の知識
次の場合年金がもらえますか

【第7章】 これで完璧 障害給付の知識
障害認定日はいつ
障害基礎年金は、いつからもらえる
基準障害の請求はいつ
子が障害の状態となったとき
障害等級の認定は、請求してから
すでに障害基礎年金と老齢厚生年金の両方の権利がある人
心臓ペースメーカーを装着したときは
73歳で1級に認定されたときは
障害手当金支給の元となった障害が重くなった場合は

【第8章】 これで完璧 遺族給付の知識
第3号被保険者である夫が死亡したときは
遺族基礎年金を子に
子と養子縁組をしていなくても遺族基礎年金は支給される
義母の未支給年金はどうなる
こんな場合は死亡一時金
経過的寡婦加算は支給されるか
妻以外の遺族でも老齢厚生年金が優先
改正後の遺族の年金はどうなる
遺族給付の手続きは
遺族厚生年金を受けたとき、私の厚生年金はどうなる
妻が死亡した場合の遺族厚生年金は
65歳以上の在職者に支給される遺族厚生年金の併給はどうなる

【第11章】 これで完璧 年金と税金の知識
税金はいくらになる

【第12章】 これで完璧 国際編
重複期間も通算される?
ドイツ年金加入期間を有する人の年金額の計算
ドイツ年金加入期間を有する人の障害給付の計算
ドイツ年金加入期間を有する人の遺族給付の計算
長期要件の場合は

【第13章】 これで完璧 併給の調整
通算老齢年金受給者の遺族厚生年金
旧遺族年金受給者の老齢厚生・基礎年金
遺族厚生年金受給者の老齢厚生・基礎年金


関連・・・『年金相談』をテーマにしている本


「年金相談標準ハンドブック」の感想

本書は、上記目次のとおり年金相談に必要とされる知識を網羅されており、特に

という3つのテーマについても充実している点がうれしいところです。
(全体としてQ&Aが豊富な点もGood)

もちろん、時には深い部分へ個別に調べなくてはならないこともありますが、
一般の年金相談においては本書で書かれたことで十分対応が可能です。
仕事で年金を扱う方ならば、社会保険研究所の『年金相談の手引』と本書があれば、かなり心強いはずです。

※年金を専門としない一般の方については、値段的な面からも、あまりおすすめできません。
ボリュームが負担となり、かえって要点をつかめない怖れがあります。