厚生年金・国民年金増額対策室 > 消えた年金記録・支給漏れ年金関連ニュース > 無年金者、79万人に――社保庁まとめ (20041021)
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(10/21)無年金者、79万人に――社保庁まとめ
公的年金保険料の納付期間が25年に達せず、老後に年金を受け取れない
「無年金者」となる可能性のある人が79万人程度に上ることが、
社会保険庁のまとめで分かった。
納めた保険料が払い損になるうえ、
老後の生活設計に大きな影響を及ぼす恐れがある。
全国民共通の基礎年金を受け取るには保険料を通算で25年以上納める
必要がある。自営業者や学生のための国民年金、会社員の厚生年金、
公務員の共済年金など、転職して加入する年金制度が変わっても
合計で25年に達すれば条件を満たす。
記事元
無年金者、79万人に――社保庁まとめ(NIKKEI NET)
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無年金者の中にもある年金支給漏れ
無年金と請求モレの問題は密接です。
弊所の年金相談事例集でも取り上げましたように、
社会保険事務所に行って相談してもなお、年金が出ないと言われ、
私のところに相談に来るまで無年金だった人もおります。
結局は請求モレを解消したことで、年金の受給資格を得られ、
過去に遡って年金をもらえたわけですが、
無年金の人の中でも、このように本来ならば年金をもらえる人も、
少なからずいる筈です。
いま一度確認して、もらえないかどうか再考してみて欲しいと思います。
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