厚生年金・国民年金増額対策室 > 年金を知る|年金、ここが損得の分れ目 > sst0706
老後の備えは公的年金(国民年金)の方がいいの?
それとも個人年金保険で貯めるほうがいいの?
公的年金は税金で補填されていますので、
公的年金をもらわないことは、税金の払い損にもなるのです。
公的年金は信用ならないから、個人年金に入る。
それはそれでよいと思います。
ただし、公的年金に入らないで個人年金に入るのはいかがでしょうか。
インフレで目減りする民間の個人年金。
平成元年当時60万円だった老齢基礎年金も、
平成18年現在およそ80万円です。
これは、物の値段が上昇にともない年金額も上昇したからです。
2004年改正でマクロ経済スライドが導入されて、そのうまみは薄れましたが、
それでもインフレが起きた時、公的年金の目減りは少ないのです。
公的年金は終身年金です。
公的年金の年金水準で、民間が同じシステムをしようと思えば、
倍の保険料が掛かるとの試算もあるくらいです。
たとえ国民年金の全額免除を受けていても、
年金をもらうときは通常支給の3分の1がもらえます。(平成19年現在)
2009年からは2分の1になり、さらに有利になります。
つまり、公的年金をもらわないことは、
この税金投入のメリットを享受できないということになります。
|厚生年金繰り下げ受給
|加給年金
|中高齢の特例
|60歳台前半の特例
|定時決定
|育児休業|
| |
|任意加入被保険者
|国民年金繰り下げ受給
|保険料免除制度
|国民年金基金
|時効の2年間|
| |
年金Q&A |
|公的年金制度と年金問題
|老後の年金生活の実態
|よくある年金の勘違い
|年金と税金|
|
年金の手続きその他 |
|年金受給者の手続き
|裁定請求書の書き方と留意点
|年金相談事例
|厚生年金の受給開始年齢|
|