老後の備えは公的年金(国民年金)?個人年金保険?→国民年金をもらわないと税金の払い損!

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老後の備えは公的年金(国民年金)?個人年金保険で貯める?

老後の備えは公的年金(国民年金)の方がいいの?
それとも個人年金保険で貯めるほうがいいの?

まず公的年金、そして個人年金保険

公的年金は税金で補填されていますので、
公的年金をもらわないことは、税金の払い損にもなるのです。

公的年金(国民年金等)は、民間では真似できないシステム

公的年金は信用ならないから、個人年金に入る。
それはそれでよいと思います。

ただし、公的年金に入らないで個人年金に入るのはいかがでしょうか。

公的年金のほうがよい理由その1

インフレで目減りする民間の個人年金。
平成元年当時60万円だった老齢基礎年金も、
平成18年現在およそ80万円です。

これは、物の値段が上昇にともない年金額も上昇したからです。
2004年改正でマクロ経済スライドが導入されて、そのうまみは薄れましたが、
それでもインフレが起きた時、公的年金の目減りは少ないのです。

公的年金のほうがよい理由その2

公的年金は終身年金です。
公的年金の年金水準で、民間が同じシステムをしようと思えば、
倍の保険料が掛かるとの試算もあるくらいです。

公的年金のほうがよい理由その3

たとえ国民年金の全額免除を受けていても、
年金をもらうときは通常支給の3分の1がもらえます。(平成19年現在)
2009年からは2分の1になり、さらに有利になります。

つまり、公的年金をもらわないことは、
この税金投入のメリットを享受できないということになります。


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