年金保険料を払う|国民年金保険料の免除Q&A>66歳で老齢基礎年金を受給しているが、今から過去の免除分の追納はできる?

厚生年金・国民年金増額対策室年金保険料を払う|国民年金保険料の免除Q&A > hkm1001

厚生年金・国民年金増額対策室

66歳で老齢基礎年金を受給しているが、今から過去の免除分の追納はできる?

私は現在66歳で、65歳から老齢基礎年金を受給しています。
60歳前の数年間、自営でやっている事業の方が厳しく、免除申請をしたら免除を認められました。
今までもほとんどが国民年金の加入であったために、今になって年金額の少なさを痛感していますが、
事業が好調な今のうちに、その免除期間の分の追納をして、少しでも年金額を増やせればと思っています。
すでに老齢基礎年金を受給している私でも追納は可能ですか?

追納ができるのは、老齢基礎年金の受給権者になる前まで

国民年金の免除制度を利用した場合、免除期間の分、将来の年金が少なくなるわけですが、
10年を経過するまでに保険料を後払いすることによって、年金額の計算において通常の納付と同じ扱いにすることができます。この仕組みを『追納』と言い、保険料に一定の利息を付けた割高の金額を支払うことになります。
※関連:10年前も可!国民年金保険料の追納とは?

しかし、65歳になり老齢基礎年金の受給権者となると、その後は追納ができなくなります。(繰上げも同)
国民年金の強制加入は60歳までですので、60歳になってすぐに追納しようとする場合には、最大で約10年分、
65歳になる手前で追納しようとする場合には、最大60歳前5年分の追納が可能です。
遠い期間になるほど、払わなければならない追加の利息が高くなってしまいますので、60歳手前に免除期間があるような人は、 なるべく期間を置かずに追納することで、支払う保険料を少なくすることができます。

とはいえ、例えば60歳手前の数年しか免除期間が無いというような場合には、
自分自身が健康で65歳を迎えられるという確信を得てから追納するというのも一つの手です。
どちらが良いとは、一概には言えません。

関連:国民年金法第94条「保険料の追納」より

【第94条の1】

『被保険者又は被保険者であつた者(老齢基礎年金の受給権者を除く。)は、厚生労働大臣の承認を受け、 第八十九条、第九十条第一項又は第九十条の三第一項の規定により納付することを要しないものとされた保険料及び第九十条の二第一項から第三項までの規定により その一部の額につき納付することを要しないものとされた保険料(承認の日の属する月前十年以内の期間に係るものに限る。)の全部又は一部につき追納をすることができる。 ただし、第九十条の二第一項から第三項までの規定によりその一部の額につき納付することを要しないものとされた保険料については、その残余の額につき納付されたときに限る。』
→ 「被保険者であった者」であっても追納できますが、「老齢基礎年金の受給権者」は除かれています。
→ その他国民年金保険料の全額免除や一部免除について、過去10年までの追納ができる旨記されています。

【第94条の3】

『第一項の場合において追納すべき額は、当該追納に係る期間の各月の保険料の額に政令で定める額を加算した額とする。』
→ 追納する時は割増になると記されています。

厚生年金増額対策まとめ

厚生年金繰り下げ受給加給年金中高齢の特例60歳台前半の特例定時決定育児休業
退職改定任意単独被保険者高齢任意加入被保険者在職老齢年金3歳未満の養育特例

国民年金増額対策まとめ

任意加入被保険者国民年金繰り下げ受給保険料免除制度国民年金基金時効の2年間
前払制度(保険料前納)会社員(厚生年金加入)付加年金第3号被保険者

年金Q&A

公的年金制度と年金問題老後の年金生活の実態よくある年金の勘違い年金と税金
年金、ここが損得の分れ目国民年金の保険料国民年金保険料の免除厚生年金の保険料
年金の受給全般老齢基礎年金の受給老齢厚生年金の受給加給年金の受給寡婦年金
厚生年金保険への加入国民年金への加入年金の任意加入離婚時の年金分割
遺族厚生年金 遺族基礎年金中高齢寡婦加算在職老齢年金QA国民年金基金QA

国民年金・厚生年金情報通

厚生年金厚生年金と国民年金国民年金年金生活消えた年金問題

年金の手続きその他

年金受給者の手続き裁定請求書の書き方と留意点年金相談事例厚生年金の受給開始年齢
年金読書録(年金、年金生活、社会保障関連の本)消えた年金記録とは?プライバシーポリシー