厚生年金・国民年金増額対策室 > メール年金相談事例 > 年金相談事例 200706
お世話になります。
年金の事でアドバイス頂きたく、メール致しました。
妻(52歳)の年金なのですが、本人が年金に関して疎いので、結婚前の
加入期間・納付状況が心配になり、先日 社保庁のHPで年金加入記録
を照会したところ、記録漏れの期間が見つかりました。
妻の年金加入歴の概要は以下の通りです。
古い順に、
①厚生年金(会社勤め:1年ほど)
②国民年金(派遣社員時代:未納期間 77ヶ月)
③国民年金(派遣社員時代:納付済期間 90ヶ月)
④厚生年金(サラリーマンの配偶者3号 96ヶ月)
⑤厚生年金(会社勤め:93ヶ月~継続中)
問題なのは、①のOL時代の厚生年金の記録が無いことです。
その年金手帳があれば今持っている手帳と一緒に社会保険事務所にいっ
て統合してもらえるのですが、①時代の厚生年金手帳を紛失しています。
勤めていた会社名と本人の氏名で照会し、一致するデータがあれば記録
を変更してもらえるかもしれないという話を聞いた事があるのですが、
このような場合、どうすれば良いのでしょうか。
アドバイス頂けましたら助かります。
お便りありがとうございました。
お答えいたします。
問題となるのは
①厚生年金(会社勤め:1年ほど)
ですね。
なお、状況としては年金手帳等がないということですが、
会社名は記憶されておりますでしょうか。
もしも記憶しているのであれば、
ご存知のように社会保険事務所へ出向き、
会社名と名前で照会をかけることになります。
一致すれば、基礎年金番号へ年金期間を
加算してもらえますので問題は解消されます。
それでもみつからない場合は、
さらに書面での申立てを行い、
結果を待つという運びになります。
なお、社会保険事務所はどこでも大丈夫です。
持ち物は基礎年金番号通知書か、お持ちの年金手帳
一応認印も持っていった方がよいでしょう
以上ご回答とさせていただきます。
みつかるとよいですね!
今回のご相談のように、すでにご自身で漏れの部分を発見し、
会社名も分かっている場合は、社会保険事務所へ行き、
照会をかけてもらい、基礎年金番号・年金記録に統合することも可能です。
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