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8月8日が65歳の誕生日です。年金支給開始は8月分?9月分?
老齢基礎年金ほか年金の受給は、65歳の誕生日の前日の翌月分から、死亡の月分までです。
8月8日生まれであれば前日が8月7日、その翌月分からですので9月分からの支給開始となります。
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誕生日の前日の翌月分ということで、1日生まれの人は前日が前月末日になりますので、
その翌月=誕生日の月からの年金支給開始となります。
年金の支給は原則的に偶数月の2月4月6月8月10月12月に、前2か月分がまとめて支払われます。
よって8月8日生まれの人の場合、直近の年金支給月は10月ですので、まず10月に9月分の年金が支給されます。
その次は12月に、10月分と11月分が支給されるという流れです。
65歳までの「特別支給の老齢厚生年金」をもらっている人は以上の通りなのですが、
国民年金だけしかない人など、初めて年金の請求をする人はその限りではありません。
なぜなら、初回の裁定請求手続きには2~3ヶ月かかるものの、
裁定請求の提出受付は、誕生日の前日からとなっているため、
初回の年金の支払い(振込)に関しては、その分遅れてしまうからです。
しかし、初回の年金振込みにおいては支給が遅れた分まとめて年金が振り込まれますし、
年金が少なくなるなど損をするということはありません。
なお、初回に関してのみ、奇数月に年金が振り込まれることもあります。
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