厚生年金・国民年金増額対策室 > 年金相談事例集 > 社会保険事務所で代理調査実施(1回)
社会保険事務所の年金相談コーナーで、受付票を取って待つこと30分。
青田様からお預かりした年金手帳、委任状、受付番号用紙、受付用紙、身分証明書を出して、相談開始です。
こんにちは。本日は、代理で年金手帳の番号の統合をしようかと思い、参りました。
では、年金番号を入力いたしますので、年金手帳をお預かりいたします。
ここで、年金番号を基礎年金番号に統合してもらいます。
やはり、番号は別々になっていましたか?
そうですね。厚生年金期間は、基礎年金番号の中には入っておりませんでした。
あと、すみませんが、同姓同名検索もしていただけますか?
わかりました。・・・大丈夫ですね。ありませんでした。
無料年金相談の過信は禁物
青田さまは、5年前に銀行の無料年金相談を行っております。
年上の夫の年金相談のついでではありましたが、
銀行の担当者の方は、年金手帳を預かって社会保険事務所へ行き、
年金見込額回答票も出してもらいました。
にもかかわらず、どうして今、このようなことになってしまったのでしょうか。
それは、銀行が、年金番号の統合までは手続をしてくれなかったからです。
年金見込額回答票を出すのと、年金手帳の番号統合は、別の話なのです。
年金手帳が2冊あり、番号が違っていても、年金見込額回答票は出せます。
でも、どうせなら年金番号を一つにしてくれたら親切なのに・・・
少なくとも青田さまは、一度見てもらったことで、
その程度のことは、当然やってもらっていたものだと信じておりました。
年金見込額回答票を出せるところまで来ているのなら、
年金番号の統合には2分と掛からないはずなのですが・・・
無料年金相談そのものは、とても利用価値が高いものです。
でも、一歩間違えると、一生損した年金を受け取ることにもなりかねません。
無料相談をキッカケに、ご自身でも本を買ったりして勉強されることを、強くお勧めいたします。
さて、年金番号の統合に2分ほど待ったあと、
これで、基礎年金番号に年金データが入ったわけですね。
はい。それでは、照会データを出しましょうか。
お願いします。
お願いして出してもらったのは下記の通りです。
お手数をおかけいたしました。
特に不明な点は見当たりませんので、ご説明は結構です。
それではまた何かございましたら、おこし下さい。
本日はご苦労様でした。
ありがとうございました。
そして後日、青田さまのご自宅で、詳しくご説明することになりました。
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