厚生年金・国民年金増額対策室 > 年金相談事例集 > 青田さまの年金相談事例 Step3 |年金加入期間の説明
青田さまのご自宅にて(平成18年6月)(小野塚vs靑田さま)
社会保険事務所でもらってきた資料を机の上に並べ、順番に説明をすることにいたしました。
まずは、懸念材料でした、厚生年金の加入期間を見ていきましょう。
画像1つめの「制度共通被保険者記録照会回答票」を見ます。
厚生年金は、2つ出ていますが、同じ会社名です。配転されたのですね。
はい。1社しか勤めていませんから、これであっていると思います。
それでは、次ですが、一応その厚生年金の期間について、詳細なデータがありますので、こちらをご覧下さい。
画像2つめの「被保険者記録照会回答票(資格画面)」を見ます。
この票では、当時のお給料や賞与、そして年金加入期間ごとの月数がわかります。
お給料のところは千円単位です。
41年当時のところは2万円ということですね。
懐かしい気がしますね。
そうですね。
いまは大卒の初任給が20万円の時代ですから、10倍違うわけですね。
とは言っても、きちんといまの価値に直して年金額を計算してくれます。
安心します。
たんす貯金ではそのままの金額ですから。
公的年金の有利な面です。
ところで、厚生年金加入期間の最後は、こちらをご覧下さい。
画像3つめの「制度共通年金見込額照会回答票」を見ます。
きちんと厚生年金の被保険者期間は61ヶ月が加算されています。
国民年金の第1号被保険者の期間が367ヶ月で、第3号被保険者期間は9ヶ月です。
画像は省略いたしましたが、ここで国民年金の納付記録も見ていただきました。
大丈夫です。抜けているところはありません。
こうやって細かく確認すると、安心しますね。
テレビとかを見ていると、いつも自分は大丈夫かな?と心配になりますから。
そういう方は、ホント多いです。
テレビって、不安をあおるような作り方をしていますので。
雑誌のタイトルなんかも「年金が崩壊する」みたいに書かれていますので、
私もついつい買って読んでしまいます。
そんなこと、ありえないですよ。
それでは次はいよいよ年金額について細かく見ていきましょう。
お願いします。
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