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28歳(妻)。遺族厚生年金はいつまでもらえる?(平成19年4月改正:30歳未満妻)

私は28歳(妻)ですが、先日夫を亡くしました。
子供がいないので遺族厚生年金だけの支給です。
遺族厚生年金は、一生もらい続けることができるものですか?

30歳未満妻の遺族厚生年金

あなたの場合は5年間の有期年金となります。
(平成19年4月改正)

平成19年4月に改正されたものですが、、
30歳未満で遺族厚生年金をもらえる方については、
遺族厚生年金の権利が5年間で打ち止めとなります。

子供がいるときは例外

同じ30歳未満で夫が亡くなっても、
子供がいて、遺族基礎年金を受けられる方については、
5年という期限はありません。

30歳未満で遺族基礎年金を失権すると有期年金に

子供を他人の養子に出すとか、
子供が死亡するなどして、
遺族基礎年金を30歳未満で失権すると、
遺族厚生年金は5年の有期年金になってしまいます。

たとえばこういうこと

24歳で夫を亡くし、
遺族基礎年金と遺族厚生年金をセットでもらっているとします。
29歳で遺族基礎年金の対象となる子供(1人っ子)が死亡した場合、
遺族厚生年金は29歳からの5年間、
34歳で遺族厚生年金が支給されなくなるのです。

国はこう言っている?

いままでは、死亡・再婚・一定の養子縁組・離縁などがなければ、
30歳未満の妻に対しても、一生涯遺族厚生年金が支給されていました。
この改正によって、国は、

「若いんだから、5年あれば新たな配偶者だって見つかるでしょ」

といっているように思えますが、
そもそも再婚をする人は、
自分の適正な時期に再婚していたでしょう。
1年かもしれないし、5年かもしれないし、10年かもしれません。
5年以内でというのは大きなお世話!?
または、

「まだまだ若いんだから、5年間の間に自立の道が拓けるでしょ」

そういう考えもあるのかもしれません。
しかし、共働きで夫を亡くした方なら少しは良いのでしょうが、
専業主婦で夫を亡くした方は、
社会でのキャリアという点で大きなハンデを背負っています。

遺族年金と関係のない普通の人でも、
正社員になれずにワーキングプア(働けど働けど豊かになれない)
といったものが出てきているのですから、
5年という有期年金になったいま、
自立は、いばらの道になってくると思います。

無駄な給付削減は当然必要です

ただ、年金の「適正な見直し」は必要なことです。
有期年金の考えも賛成ですが、
世の中の就労環境を考えて、
せめて10年くらいの有期年金として欲しかったと思いますが・・・

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