社会保険労務士の組織はどうなっているのか

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社会保険労務士の組織

東京都社会保険労務士会

社会保険労務士の組織

国家資格で認められている社会保険労務士は、独立開業して活動している 「開業社会保険労務士」と、会社の中で活躍する「勤務社会保険労務士」 に分かれます。 そして、開業・勤務どちらも開業している場所、並びに勤務している場所ごとに 組織されている『支部』に属することになります。

東京23区で言えば、それぞれの区ごとに支部が存在し、豊島区なら「豊島支部」、 板橋区なら「板橋支部」、新宿なら「新宿支部」という具合です。 そして全国の都道府県ごとに、一つずつ『社会保険労務士会』という組織が存在し、 社会保険労務士会の下部組織となるのが、ご説明した各支部になります。

東京なら「東京都社会保険労務士会」、 神奈川なら「神奈川県社会保険労務士会」、 埼玉なら「埼玉県社会保険労務士会」という具合です。 そしてさらに、その上部組織には全国の社会保険労務士会を統括する 『全国社会保険労務士会連合会』という組織が存在します。

一人ひとりの社会保険労務士の立場から見ると、社会保険労務士は開業地・勤務地のある 『支部』に属し、支部は『社会保険労務士会』に属し、 社会保険労務士会は『全国社会保険労務士会連合会』に属しているという形となっていて、 さらにその監督官庁は『厚生労働省』です。

簡単に言いなおしますと、社会保険労務士の上に支部があり、支部の上に都道府県単位の 社会保険労務士会があり、その上に、全国一つの全国社会保険労務士会連合会があり、 それを監督するのが厚生労働省ということになります。

ということで、もし社会保険労務士の資格免許を確認したいと思われたときは、 社会保険労務士の上部組織への確認をすることで、 ニセモノか、本物かを見分けることができます。