厚生年金・国民年金増額対策室 小野塚社会保険労務士事務所 > 社会保険労務士 > 社会保険労務士の組織
国家資格で認められている社会保険労務士は、独立開業して活動している 「開業社会保険労務士」と、会社の中で活躍する「勤務社会保険労務士」 に分かれます。 そして、開業・勤務どちらも開業している場所、並びに勤務している場所ごとに 組織されている『支部』に属することになります。
東京23区で言えば、それぞれの区ごとに支部が存在し、豊島区なら「豊島支部」、 板橋区なら「板橋支部」、新宿なら「新宿支部」という具合です。 そして全国の都道府県ごとに、一つずつ『社会保険労務士会』という組織が存在し、 社会保険労務士会の下部組織となるのが、ご説明した各支部になります。
東京なら「東京都社会保険労務士会」、 神奈川なら「神奈川県社会保険労務士会」、 埼玉なら「埼玉県社会保険労務士会」という具合です。 そしてさらに、その上部組織には全国の社会保険労務士会を統括する 『全国社会保険労務士会連合会』という組織が存在します。
一人ひとりの社会保険労務士の立場から見ると、社会保険労務士は開業地・勤務地のある 『支部』に属し、支部は『社会保険労務士会』に属し、 社会保険労務士会は『全国社会保険労務士会連合会』に属しているという形となっていて、 さらにその監督官庁は『厚生労働省』です。
簡単に言いなおしますと、社会保険労務士の上に支部があり、支部の上に都道府県単位の 社会保険労務士会があり、その上に、全国一つの全国社会保険労務士会連合会があり、 それを監督するのが厚生労働省ということになります。
ということで、もし社会保険労務士の資格免許を確認したいと思われたときは、 社会保険労務士の上部組織への確認をすることで、 ニセモノか、本物かを見分けることができます。
社会保険労務士の仕事
1.社会保険労務士の仕事とは
2.社会保険労務士の役割とは
3.社労士以外の士業との比較
4.具体的な社労士業務の例
社会保険労務士の探し方
1.専門分野がある
2.法令順守
3.お客様の利益優先
4.専門外事項への対応
5.情報が早い
6.パソコン対応
7.人間的なフィーリング
社労士関連事務手続き
1.入社関連
2.事業開始関連
3.出産・育児関連
4.ケガ・病気関連
5.障害関連
6.死亡関連
7.定年関連
8.退社関連
9.不服申立関連
10.事業終了関連
11.随時・定期的手続関連
社労士試験体験談
1.通信講座のメリット
2.試験合格までの2年間
3.社労士を目指す
4.合格率・合格基準
5.日程と試験会場
6.科目の多さと皿回し
7.苦手科目克服
8.モチベーションの維持
9.合格のツボ(短答式)一本
10.法律改正
11.語呂合わせ
12.理解?記憶?
13.試験直前期は復習に専念
14.試験中のトイレの話
15.1点差の泣き笑い
16.これから受験する方へ
社会保険労務士法
1.1章総則~2章登録
2.3章権利義務~4章の2法人
3.4章3社労士会~6章罰則
社労士法施行規則
1.第一章 総則(1-1の2)
2.第二章 社労士試験等
3.第二節 紛争解決手続代理
4.第二章の二 登録
5.第三章 社労士の権利義務
6.第四章 監督
7.第四章の二 社労士法人
8.第五章 社労士会及び連合会