楽しかった資格の学校TACの通信講座|試験合格までの2年間

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楽しかった資格の学校TACの通信講座|試験合格までの2年間

まずはじめに、私はTACの宣伝マンでも、紹介ビジネスでも何でもありません。 TACをおすすめしても、私には何のメリットもないことをお伝えしておきます。

TAC通学講座から始まった2年間の受験生活

他の場所で触れたように、私は会社員を辞めての社会保険労務士試験挑戦でしたから、 通学講座で受験勉強をスタートしました。 しかし、たまたま私には合わなかったのか、担当講師の講義が単調なリズム、話も面白くなく苦痛で仕方ありませんでした。 社会保険労務士試験を目指してまだ最初なのに、こんなことでは先が思いやられると感じていました。

ところが状況は一変したのです。 何かの都合で授業に出れず、欠席講義の補習用のテープを借りて聴いてみる機会があり、 単に復習するだけのつもりで聴いていたのですが、すぐにその声に引き込まれていきました。 いつもなら1コマの講義の間に何回も睡眠ポイントがあるのですが、この時は最後まで一気に聴き終えることができたのです。 そして頭にもきっちり話が残っています。

担当講師はTACの社会保険労務士講座の専任講師、岡根一雄先生。 TACの社会保険労務士講座の中では代表的な講師ということですが、やはり通信講座で使用する講義は一流の講師のものを使うのだと実感しました。

通学講座から通信講座へ完全シフト

通学講座に通いはじめて2ヶ月か3ヶ月までは、通学講義とテープ講義を交互に試したりしつつ様子を見ていました。 通学講義の場合、テープで聞けるのはあくまで欠席補習用というのが建前なので、全部を両方の講義で受けることはできなかったのです。

そのため、通学講座の申し込みでありながら、次第に通学講座は完全にストップして、定期的にテープをまとめ借りするスタイルへと切り替えることにしていきました。 ですので、正確には、ほぼ通学講座へシフトです。

勉強にリズムが生まれる

岡根先生の講義では、楽しい上に確実に理解できるので、いちいちつまずくことが無く、理解~暗記~確認という流れがうまくできるようになりました。

通学講座のときは、理解の段階でつまずいていたので、わからないことが雪ダルマ式に増えていって精神的に苦痛だったのですが、 それがなくなったので、苦しいながらも講義のスピードに何とかくらいつくことができました。

結果1年目は不合格でも、合格水準まで到達

1年目の社会保険労務士試験の結果、通信講座に切り替え(先述の通り、正確には通学講座のまま)てから、実力が付き、試験当日には回りの受験生と 五分に戦うことができました。 短答式、洗濯式ともに総合点では合格基準を超え、実力を証明することができたのですが、1科目足きりに引っ掛かり不合格。

確かに不合格でしたが、早めに通信学習方式に切り替えたことでここまでの力が付いたのだと思います。 2年目の社会保険労務士試験へ向けて、十分次につながる内容だったことは間違いありません。

2年目は通信講座と衛星講座セットでの必勝体制

1年目の経験から、2年目の社会保険労務士試験は通信講座1本で行こうと決めました。 念のため、プラス数万円で受講できる衛星講座もセットで申し込みましたが、これまた通信講座同様に衛星講座もすばらしい講座だったのです。 担当講師は宮島先生。茶髪でモシャモシャヘアーの若い講師の方なのですが、岡根先生同様に飽きのこない授業で、毎回配信の日を心待ちにしていました。

試験勉強自体2年目ということも確かにありますが、通信講座と衛星講座の2本立てでの受講、しかもエース講師のわかりやすい講義ということで、 楽しみつつ好奇心をもって社会保険労務士試験本番まで過ごすことができました。 そして2年目の試験でも足きりの恐れはあったのですが、無事に合格を獲得することができました。

ここが良かった通信講座の講義内容

通信講座の講義内容というよりも、テープ講座の岡根先生と、衛星講座の宮島先生の良かった点という話になるかもしれませんが、 次のような点がすばらしいと感じました。

  1. 話のリズムに抑揚がある
  2. つらくなるポイントで余談をいれてくれる
  3. 時折さむおもしろいギャグが入る(宮島先生)
  4. ポイントごとに出題傾向を示してくれる
  5. 試験に出にくい細部の点をはっきりと伝えてくれる
  6. 受験生が疑問に感じるポイントを適格に指摘してくれる
  7. ポイントごとに具体的な勉強方法を伝えてくれる
  8. 語呂合わせも織り交ぜてくれる(宮島先生)
  9. 前後や科目ごとの繋がり、共通点も指摘してくれる

社会保険労務士に限らず試験に合格するまでのプロセスにおいては勉強方法や頑張りなどの精神面の話がクローズアップされますが、 実はよい講師との出会いこそが合否の可能性を大きく左右するのではないかと、合格したいまだからこそ実感できます。

画面上、またはテープの上でしかありませんが、通信講座で勉強した2人の講師のことは忘れられないでしょう。 みなさんも、TACに限らず良い講師と出会い、ぜひ合格を獲得してください!




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