厚生年金・国民年金増額対策室 小野塚社会保険労務士事務所 > 社会保険労務士 > 「ケガ・病気関連」社会保険労務士が関わる事務手続
※ケガ・病気に係るものにはその原因によって私傷病なのか、業務上または通勤なのかで扱いが二分されます。 前者は「健康保険」、後者は「労災保険」です。
労災は医療費10割支給で、健康保険は7割支給です。 会社を休まざるを得ない時は、労災は治療費の上にさらに8割の所得保障、 健保は1年6ヶ月に限り6割の所得保障です。 でも差額を払っても労災を使いたくない・・・ 何となくそう思われている方もいらっしゃると思いますが、絶対にやめてください。 "犯罪だから"ではありません。
労災隠しはリスクが高いからです。 一つにその後、その方との関係が悪くなって 労働基準監督署に告げ口に行かれることもあるでしょう。 ちなみに労災隠し発覚で年間100件もの送検が行われています。 その多くが労働者の申告によるものなのです。 しかしそれよりも怖いのが、その方が時間の経過と共に 症状が悪化して障害が残る可能性があることです。
健康保険では障害給付はありませんし、 労災でもらえたであろう費用を損害賠償請求されかねません。 仮に障害等級1級でしたらまず一時金で114万円+1年あたりの年金 (313日分×平均賃金の8割)が所得保障部分だけの支給金額になります。
社会保険労務士が関わる事務手続書類名等 |
社会保険労務士の仕事
1.社会保険労務士の仕事とは
2.社会保険労務士の役割とは
3.社労士以外の士業との比較
4.具体的な社労士業務の例
社会保険労務士の探し方
1.専門分野がある
2.法令順守
3.お客様の利益優先
4.専門外事項への対応
5.情報が早い
6.パソコン対応
7.人間的なフィーリング
社労士試験体験談
1.通信講座のメリット
2.試験合格までの2年間
3.社労士を目指す
4.合格率・合格基準
5.日程と試験会場
6.科目の多さと皿回し
7.苦手科目克服
8.モチベーションの維持
9.合格のツボ(短答式)一本
10.法律改正
11.語呂合わせ
12.理解?記憶?
13.試験直前期は復習に専念
14.試験中のトイレの話
15.1点差の泣き笑い
16.これから受験する方へ
開業前後
1.試験合格と資格
2.少ない事務員募集
3.いずれは独立
4.事務員か開業か
5.事務指定講習
6.事務指定講習(座学編)
7.社労務士登録の手続き
8.社労士会での新人研修会
9.所属支部の支部長への挨拶
10.支部の研修への初参加
11.支部研修後
12.支部ホームページ作成申出
13.支部と同期
14.開業とホームページ作成
15.はじめての試験監督官
16.年金業務に特化
社会保険労務士法
1.1章総則~2章登録
2.3章権利義務~4章の2法人
3.4章3社労士会~6章罰則
社労士法施行規則
1.第一章 総則(1-1の2)
2.第二章 社労士試験等
3.第二節 紛争解決手続代理
4.第二章の二 登録
5.第三章 社労士の権利義務
6.第四章 監督
7.第四章の二 社労士法人
8.第五章 社労士会及び連合会