厚生年金・国民年金増額対策室 小野塚社会保険労務士事務所 | 社会保険労務士 > 社会保険労務士試験 > 開業前の事務指定講習(座学編)
事務指定講習は、通信講座と座学講習に分かれていて、両方を受けなければ社会保険労務士として開業することはできません。 前述の通信講座が終わると、6月には4日間連続の座学講習が始まります。
事務指定講習座学編のスケジュールは朝9時から16時くらいまでで1科目あたり3時間。 場所は、私の場合は中野駅から徒歩2分の中野サンプラザ。 国民年金法、厚生年金保険法、労災保険法、雇用保険法、健康保険法、・・・ とにかくボリュームは盛りだくさんでした。
講師は、主に社労士の中で講師経験も豊富な先生ばかりで、 説明は実体験を踏まえてとても理解しやすいものでした。 ただ、試験勉強の復習的な面もあり、この講習を聞いたから実務で役に立つとか、 そういうことは余り感じられませんでした。 あとは「この科目の仕事はこんなものですよ~」という表面的な説明がほとんどでした。 3時間やそこらであれもこれもというのは、土台ムリな話ですので。
むしろここで得られた一番のメリットといえば、仲間との出会いです。 その後勉強会や、情報交換会などを行う仲間を得られたこと、 そして、その仲間から得た情報が、現にたくさんの気づきを与えてくれたこと。 そう考えると、この講習会で得られたものはとても大きいものだと思います。 「苦痛の4日間だったでしょ~!」と、講師の先生もおっしゃっていました。
社会保険労務士の仕事
1.社会保険労務士の仕事とは
2.社会保険労務士の役割とは
3.社労士以外の士業との比較
4.具体的な社労士業務の例
社会保険労務士の探し方
1.専門分野がある
2.法令順守
3.お客様の利益優先
4.専門外事項への対応
5.情報が早い
6.パソコン対応
7.人間的なフィーリング
社労士関連事務手続き
1.入社関連
2.事業開始関連
3.出産・育児関連
4.ケガ・病気関連
5.障害関連
6.死亡関連
7.定年関連
8.退社関連
9.不服申立関連
10.事業終了関連
11.随時・定期的手続関連
社労士試験体験談
1.通信講座のメリット
2.試験合格までの2年間
3.社労士を目指す
4.合格率・合格基準
5.日程と試験会場
6.科目の多さと皿回し
7.苦手科目克服
8.モチベーションの維持
9.合格のツボ(短答式)一本
10.法律改正
11.語呂合わせ
12.理解?記憶?
13.試験直前期は復習に専念
14.試験中のトイレの話
15.1点差の泣き笑い
16.これから受験する方へ
社会保険労務士法
1.1章総則~2章登録
2.3章権利義務~4章の2法人
3.4章3社労士会~6章罰則
社労士法施行規則
1.第一章 総則(1-1の2)
2.第二章 社労士試験等
3.第二節 紛争解決手続代理
4.第二章の二 登録
5.第三章 社労士の権利義務
6.第四章 監督
7.第四章の二 社労士法人
8.第五章 社労士会及び連合会