通信講座で受かった!社会保険労務士試験 不合格・合格体験記~開業話|TAC社労士通信教育の2年間

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通信講座で受かった!社会保険労務士試験 不合格・合格体験記~開業話|TAC社労士通信教育の2年間

社会保険労務士試験をチャレンジするため、資格予備校で勉強するなら通学講座か通信講座か。 一般的に言われているのは、時間があって通えるのならば通学講座。そうでないなら通信教育ということで、 通信講座に関してはどうしてもサブ的な扱いとなっています。

私の場合、会社を辞めての社会保険労務士試験挑戦ということで、誰に聞いても通信講座よりも通学講座がいいと勧められ、 TACの社会保険労務士通学講座を申し込みました。そして間もなく通信教育講座一本へ変更することになるのですが、その理由は・・・

  1. 社会保険労務士試験、通学講座にはない通信講座の3大メリット
  2. 楽しかった資格の学校TACの通信講座|試験合格までの2年間

不合格も合格も体験した社会保険労務士試験

社会保険労務士試験に限らないと思いますが、ウソや建前に惑わされないことも必要だと感じました。 時間のある人・ない人。予備知識がある人・ない人。学習の吸収力のある人・ない人。本を早く読める人・読めない人。 一人ひとりバックボーンが違うのに「条件はみんな一緒」「がんばれ!がんばれ」 …それで話が終わっては戦略も立てられません。

社会保険労務士試験についての知識はなく、何でもはじめての状態。 大学でも2年間浪人するくらい頭も要領も悪い私ですから、 徹底的に情報収集に努めました。社会保険労務士試験の情報源はインターネット、講座説明会、体験本、資格学校に通う知人の話など。

そしてTACの社会保険労務士試験通学講座、通信教育講座、衛星講座とすべてを経験し、 1年で合格水準に達し、2年目で合格したのです。 必死になって勉強したことはもちろんですが、失敗した勉強方法を早めに修正できたことが最大の勝因でした。 残念ながら、私にとっての最初の社会保険労務士試験講座の通学講座は失敗。その後の通信講座と衛星講座が成功への近道だったのです。

ところで社会保険労務士試験の受験方法の正解は一つではないと思っています。 人それぞれ向き不向きがありますから、先人たちの体験談を読んで参考にしたり、疑ってみたり、励まされたり、それでいいと思っています。

そこから、自分なりの社会保険労務士試験合格法を見いだし、信じて継続していけばよいと思います。 一定の忍耐と継続は必要ですが、機敏な軌道修正も多いに歓迎すべきことです。

会社を辞めての挑戦。お金に余裕はない。学習はじっくり噛みくだかないと理解できない。本を読むのがめっぽう遅い。 まったくの異分野で、予備知識がない。身近に社会保険労務士がいない。 唯一あるのが豊富な時間。こんな条件の方、そうはいないと思います。それだからこそ、私と同じような方には参考になると思います。

社会保険労務士試験を目指した理由と基本情報

合格率や合格基準、および社労士試験の日程・試験会場といった情報は、必ず最新の公式発表のものをご確認下さい。

  1. 社会保険労務士を目指した理由と決意
  2. 社会保険労務士試験の合格率・合格基準
  3. 社会保険労務士試験の日程と試験会場

試験科目の特徴と勉強の方法

範囲が広くて科目を追っていくだけであっという間に本番になってしまう社会保険労務士試験。 じっくり納得するまでやっていては到底合格することはできず、かといって理解をおろそかにして先に進めばわからないことが山積みになることに。 どういう勉強方法があるのか、どうすれば効果的に勉強できるのか、独自なものを交えてお伝えします。

  1. 科目の多さと皿回し
  2. 苦手科目克服
  3. モチベーションの維持
  4. 合格のツボ(短答式:選択式対策)一本
  5. 社会保険労務士試験と法律改正
  6. 社会保険労務士試験のための語呂合わせ
  7. 社会保険労務士試験は理解?記憶?

いよいよ試験本番

ついに長かった1年間の受験勉強の集大成。試験本番を迎えました。いままでやってきたことを100%発揮するかどうかは直前期の過ごし方にかかっています。 書店に行けば「直前総チェック」「本番模擬テスト」など、ついつい買ってしまいそうなものばかり。パラパラ見れば、意外にわからない問題もあって焦りが出てきます。 どう過ごせば自信を持って試験にのぞめるのでしょうか。後悔だけはしたくありません。

  1. 社会保険労務士試験直前期|自分を信じて復習に専念
  2. 社会保険労務士試験当日|気になる試験中のトイレの話

試験終了と試験結果

試験が終わると、やはり気になるのは結果です。予備校のホームページの結果予想に一喜一憂したり、自分なりに総合点合格ライン、科目別足きりラインを予想したり。 2年連続、1科目だけ科目別足きりラインにハラハラドキドキし、1年目はその1点で不合格、2年目は1点救済措置で合格。 人生が掛かった大きな1点。しかし、1点で泣いた経験がある人は意外に多く、この試験は運も必要だったのです。

  1. 社会保険労務士試験を受け終わって|1点差の泣き笑い
  2. これから社労士試験を受験する方へのメッセージ

社労士試験後から開業前後の話

社会保険労務士になるには、試験をクリアしても2年の実務経験がなければ一定のステップを踏まないと資格を得ることは出来ません。 それまでは単に試験合格者という立場で、社会保険労務士を名乗って仕事をすることはできません。 私のように何の経験もない人は、試験から研修(事務指定講習)をはさみ、最低で1年は社会保険労務士にはなれないのです。 試験合格後、開業する前後まで、時系列的に体験談をお伝えします。
  1. 社会保険労務士の試験に合格しても、すぐに資格はもらえません
  2. 少ない社会保険労務士事務所の事務員募集
  3. 社会保険労務士事務所勤務から独立していく事務員の方の話
  4. 誰もが考える、事務員か開業かの選択
  5. 社会保険労務士として開業するための事務指定講習
  6. 開業するための事務指定講習(座学編)
  7. 事務指定講習後の社会保険労務士登録のための手続き
  8. 東京都社会保険労務士会での新人研修会
  9. 9月14日、恐る恐る所属支部の支部長へのご挨拶
  10. 9月下旬、東京都社会保険労務士会豊島支部の研修に初参加
  11. 東京都社会保険労務士会豊島支部の研修後の飲み会初参加
  12. 東京都社会保険労務士会豊島支部ホームページの立ち上げ
  13. 支部は安心・同期は情報
  14. 社会保険労務士事務所開業とホームページ作成はセット
  15. はじめての試験監督官
  16. 年金業務を専門と決めた理由