厚生年金・国民年金増額対策室 小野塚社会保険労務士事務所 | 社会保険労務士 > 社会保険労務士試験 不合格・合格体験記~開業話
社会保険労務士試験をチャレンジするため、資格予備校で勉強するなら通学講座か通信講座か。 一般的に言われているのは、時間があって通えるのならば通学講座。そうでないなら通信教育ということで、 通信講座に関してはどうしてもサブ的な扱いとなっています。
私の場合、会社を辞めての社会保険労務士試験挑戦ということで、誰に聞いても通信講座よりも通学講座がいいと勧められ、 TACの社会保険労務士通学講座を申し込みました。そして間もなく通信教育講座一本へ変更することになるのですが、その理由は・・・
社会保険労務士試験に限らないと思いますが、ウソや建前に惑わされないことも必要だと感じました。 時間のある人・ない人。予備知識がある人・ない人。学習の吸収力のある人・ない人。本を早く読める人・読めない人。 一人ひとりバックボーンが違うのに「条件はみんな一緒」「がんばれ!がんばれ」 …それで話が終わっては戦略も立てられません。
社会保険労務士試験についての知識はなく、何でもはじめての状態。 大学でも2年間浪人するくらい頭も要領も悪い私ですから、 徹底的に情報収集に努めました。社会保険労務士試験の情報源はインターネット、講座説明会、体験本、資格学校に通う知人の話など。
そしてTACの社会保険労務士試験通学講座、通信教育講座、衛星講座とすべてを経験し、 1年で合格水準に達し、2年目で合格したのです。 必死になって勉強したことはもちろんですが、失敗した勉強方法を早めに修正できたことが最大の勝因でした。 残念ながら、私にとっての最初の社会保険労務士試験講座の通学講座は失敗。その後の通信講座と衛星講座が成功への近道だったのです。
ところで社会保険労務士試験の受験方法の正解は一つではないと思っています。 人それぞれ向き不向きがありますから、先人たちの体験談を読んで参考にしたり、疑ってみたり、励まされたり、それでいいと思っています。
そこから、自分なりの社会保険労務士試験合格法を見いだし、信じて継続していけばよいと思います。 一定の忍耐と継続は必要ですが、機敏な軌道修正も多いに歓迎すべきことです。
会社を辞めての挑戦。お金に余裕はない。学習はじっくり噛みくだかないと理解できない。本を読むのがめっぽう遅い。 まったくの異分野で、予備知識がない。身近に社会保険労務士がいない。 唯一あるのが豊富な時間。こんな条件の方、そうはいないと思います。それだからこそ、私と同じような方には参考になると思います。
合格率や合格基準、および社労士試験の日程・試験会場といった情報は、必ず最新の公式発表のものをご確認下さい。
範囲が広くて科目を追っていくだけであっという間に本番になってしまう社会保険労務士試験。 じっくり納得するまでやっていては到底合格することはできず、かといって理解をおろそかにして先に進めばわからないことが山積みになることに。 どういう勉強方法があるのか、どうすれば効果的に勉強できるのか、独自なものを交えてお伝えします。
ついに長かった1年間の受験勉強の集大成。試験本番を迎えました。いままでやってきたことを100%発揮するかどうかは直前期の過ごし方にかかっています。 書店に行けば「直前総チェック」「本番模擬テスト」など、ついつい買ってしまいそうなものばかり。パラパラ見れば、意外にわからない問題もあって焦りが出てきます。 どう過ごせば自信を持って試験にのぞめるのでしょうか。後悔だけはしたくありません。
試験が終わると、やはり気になるのは結果です。予備校のホームページの結果予想に一喜一憂したり、自分なりに総合点合格ライン、科目別足きりラインを予想したり。 2年連続、1科目だけ科目別足きりラインにハラハラドキドキし、1年目はその1点で不合格、2年目は1点救済措置で合格。 人生が掛かった大きな1点。しかし、1点で泣いた経験がある人は意外に多く、この試験は運も必要だったのです。
社会保険労務士の仕事
1.社会保険労務士の仕事とは
2.社会保険労務士の役割とは
3.社労士以外の士業との比較
4.具体的な社労士業務の例
社会保険労務士の探し方
1.専門分野がある
2.法令順守
3.お客様の利益優先
4.専門外事項への対応
5.情報が早い
6.パソコン対応
7.人間的なフィーリング
社労士関連事務手続き
1.入社関連
2.事業開始関連
3.出産・育児関連
4.ケガ・病気関連
5.障害関連
6.死亡関連
7.定年関連
8.退社関連
9.不服申立関連
10.事業終了関連
11.随時・定期的手続関連
社会保険労務士法
1.1章総則~2章登録
2.3章権利義務~4章の2法人
3.4章3社労士会~6章罰則
社労士法施行規則
1.第一章 総則(1-1の2)
2.第二章 社労士試験等
3.第二節 紛争解決手続代理
4.第二章の二 登録
5.第三章 社労士の権利義務
6.第四章 監督
7.第四章の二 社労士法人
8.第五章 社労士会及び連合会