厚生年金・国民年金増額対策室 小野塚社会保険労務士事務所 | 社会保険労務士 > 通信講座で受かった!社会保険労務士試験 > 通信講座の3大メリット
社会保険労務士試験に限らないかもしれませんが、大学受験にしろ資格試験にしろ、 生の講義が一番いいとされています。
臨場感や仲間作りといったメリットもよく語られるものだと思います。 しかし、誰もが本当に通学講座に向いているといえるのでしょうか?
事前に行われた社会保険労務士試験無料説明会で、通学講座か通信講座かの違いを聞き、初回無料講義も受け、 「こんなものかな」という感想のもとで通学講座を選ぶことにしました。
会社を辞めての挑戦ということで、時間は十分にあり、誰に聞いても通学がいいという答えだったからです。 しかし、間もなく後悔することになります。 臨場感もある。講師に質問もできる。仲間もできそうだ。 でも・・・一番大事なものが足りなかったのです。
社会保険労務士試験の無料説明会で「どの講師が人気があるとかはあるのですか」と聞いたところ、 「どこでも一緒です」という答えが返ってきました。それを信用し、通学講座にしたのですが、 大学の講義のように堅めの講義で非常に退屈。
最初の労働基準法から労働安全衛生法、雇用保険法と進むわけですが、全部で10科目ある中で、これは耐えられないぞということで、 補習用の通信講座教材のテープ講義を聞くようにしたのです。
驚きました。同じところを同じテキストで勉強しているのに、苦痛だった社会保険労務士の学習が、まったく違うものに感じられ、 試験勉強というよりも面白いものに触れている感覚で課題をクリアすることができるようになったのです。 ここで、あたりまえのことに気が付きました。
通信講座の教材は全国の受験生が学習するもの。とすれば当然、講師の中でも教え方が上手いプロ中のプロが担当するはずです。 考えてみればどの世界も力の差はあるものですし、講師の教えることについての実力に差があっても不思議ではありません。 通学講座には当たり外れはある反面、通信教育には外れなし。これは大きなメリットです。
通信講座が、わかりやすい優秀な講師によるものというメリットがあるということともう一つ、 テープなので繰り返し学習ができるという大きなメリットがあります。
社会保険労務士試験は学習範囲が広く、違う範囲の学習を通じて改めてハッと気が付くことが多くあります。 1から始める人にとっては1回聞いただけで分かるようなものではないのです。 特に聞くのが苦痛な講師の場合は寝てしまうこともありますが、そうなると致命的です。
正確には通学講座のおまけ的に通信講座のテープも聞けるというものでしたが、 このシステムが無かったら社会保険労務士試験の勉強も苦痛のまま、一気に実力を付けさせてもらう機会も得られなかったでしょう。
あくまで欠席用のものであったので、本来は欠席した時にだけ聞けるものでしたが、 私の場合通学講座受講から2ヶ月ほどで完全に通信講座と同様のテープ学習へスタイルを切り替えました。 もちろん成績も付いて来たことは言うまでもありません。
これも社会保険労務士試験に限らないのですが、通信講座が疎まれる理由に、 いつでも学習できるからこそサボってしまうということがあります。 でも、会社を辞め、周りに受験宣言をし、背水の陣で臨んだ私としては、試験期間中に試験から頭が離れたことは一度もありませんでした。
サボってしまいそうな人はそれこそ通学講座が向いているのでしょうし、それはそれでよいのだと思います。 繰り返しますが向き不向きは大事です。例えばわいわいガヤガヤ仲間と勉強するのが好きな人に、通信講座で長丁場は戦えませんので。
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社会保険労務士の仕事
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社会保険労務士の探し方
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社労士関連事務手続き
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社会保険労務士法
1.1章総則~2章登録
2.3章権利義務~4章の2法人
3.4章3社労士会~6章罰則
社労士法施行規則
1.第一章 総則(1-1の2)
2.第二章 社労士試験等
3.第二節 紛争解決手続代理
4.第二章の二 登録
5.第三章 社労士の権利義務
6.第四章 監督
7.第四章の二 社労士法人
8.第五章 社労士会及び連合会