社会保険労務士の役割とは

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社会保険労務士の役割とは

社会保険労務士の仕事は本当に多岐にわたりますが、一番の役割は社会保障の各法律と国民を結ぶ『架け橋』となることです。 まず社会保障を支える法律とは何かということを見ていきますと、一例として次のようなものが上げられます。

国は国民の生活保障として、国民の健康で経済的にも安定した生活になるようにこれらの法律を完備しつつ、 法律が時代に即したものになるように頻繁に法律を改正させているのです。

そして実際に法律を監督・運用して私たちにサービスを提供しているのが労働基準監督署であったり、 公共職業安定所(ハローワーク)であったり、社会保険事務所であったり、 市町村の区役所だったりするわけです。それにより、すべての国民の生活の安定を脅かす事象に対して生活保障する用意はできたわけです。

ところがです。
日本国民すべてが社会保障制度に対して満足な知識があるかといえばそうではありません。 どういう事態に対し、どういう保障があるのか? 保障を得るための手続きはどうしたらよいのか? 法律自体も複雑でわかりづらいものも多く、制度があるからといって十分ではありません。

そこで、社会保障制度を支える法律のスペシャリストとして、国と国民を結び付ける『架け橋』となる役割を担うのが社会保険労務士なのです。

また、社会保険労務士は労働条件の適正化や労務管理の改善など、労働者と使用者の間の『架け橋』としての役割も担っております。 労働条件について定める労働基準法その他労務管理についてのスペシャリストとして、事業の健全な発達に寄与しているのです。

以上、労働保護法制や社会保障制度が具体的・現実的なものとするためには"社会保険労務士"の存在が不可欠であり、社会保険労務士が『国家資格』である所以なのです。




社会保険労務士の仕事