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2008年09月厚生年金・国民年金情報通 一覧

番外:突然のパソコン故障…苦労の買い替え復旧作業

「カラン、カラン、カラン・・・」

2008年8月30日。
普段と変わらぬパソコン作業中のこと。

突然パソコン本体から不気味な音が鳴るとともに画面がフリーズ・・・何度電源を入れなおしても起動せず・・・ついに我がパソコンが故障しました。

壊れたパソコンは、2005年に購入したデスクトップ型のパソコンで、性能もソコソコ良いものです。
ホームページの作成などメインで使用していたものでした。

わずか3年半でのまさかの早期故障ですが、調べてみるとパソコンで使用されるハードディスクの寿命は3~5年・・・ということは、わりと一般的に起こりえることだったのです。

パソコンが故障すると、その被害は?

パソコンが故障しても、代用のパソコンや新しいパソコンで解決可能な「メールの利用」や「サイトの閲覧」といったものは大した問題ではないのですが、次の3つについては多かれ少なかれ手こずる事になりました。

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図解:厚生年金の「消された年金」とは?

社会保険事務所職員の関与が指摘される厚生年金の「消された年金」とは、大きく分けて「1.標準報酬月額の引き下げ」「2.厚生年金加入期間の短縮」の2つに分けることができます。

第三者委員会(総務省年金記録確認第三者委員会)で認定されたケースの中から、2つのケースを見てみます。(2008年9月25日読売新聞夕刊参照)

(※標準報酬月額とは、厚生年金保険料を決める基準額のことで、実際の給料を1等級98,000円~30等級62万円までに分けられた仮定的な枠にあてはめて、一人一人の標準報酬月額が決定されます(2008年現在)。そして、厚生年金保険料は標準報酬月額に厚生年金の保険料率を掛けて決定されれます。)

1.標準報酬月額の引き下げによる「消された年金」

1つ目は過去に遡って標準報酬月額が引き下げられたケースです。

厚生年金の標準報酬月額が引き下げられた
ことによる消された年金

本来ならば、厚生年金の資格喪失の時点まで53万円の標準報酬月額だったところ、退職・会社の解散の後になり不自然な形で標準報酬月額が20万円に引き下げられています。

このような標準報酬月額の引き下げの場合、厚生年金に加入している事実には代わりがなく、被保険者本人が、生涯その事実に気がつかないままということも十分に考えられます。

2.厚生年金加入期間の短縮による「消された年金」

2つ目は、厚生年金の加入期間が短縮されたケースです。

厚生年金の加入期間短縮による消された年金

本来会社を退職するまで厚生年金に加入し続けるべきところ、会社を退職および会社の倒産の後になって、遡って資格を喪失(厚生年金を脱退)したことにされています。

この場合、厚生年金の加入期間そのものが減らされますので、被保険者本人の被害は上記1のケース以上のものとなります(期間が同じならば)。場合によってはこのせいで年金加入資格自体を満たせず、無年金となるおそれもあります。

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